【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【1】高級食材トリュフを使ったイタリア料理(イタリア・ヨーロッパ)
トリュフを使った贅沢なイタリア料理 ~イタリア~
トリュフといわれて想像するのは、ほとんどの人が「黒いトリュフ」ではないでしょうか?
え?トリュフって2種類あるの?
そうなんです!私たちがよく目にする「黒トリュフ」はフランス人に珍重されていて、イタリア人が珍重するのは「白トリュフ」(White Truffle)なのです。だいたい11月から2月にかけて、訓練された犬(雑種でなくてはならないそうです。血統書付きの犬はあまりよくないと言われているそうです。どうしてだか、理由は定かではありません・・・)を連れて山に出かけます。
白トリュフが採れる場所は子供にも言わない秘密主義!
夜中に、海抜400~700メートルくらいの山林に入り、カシ、クリ、クヌギ、ヤナギなどの林で、土の中から掘り出します。
フランスでは、トリュフ探しに大きな鼻で掘る豚を使うそうです。豚が黒トリュフを食べようと必死に穴を掘り始めたところを、すばやく横から取ってしまうそう!
夜になると空気が澄み、匂いが森に強くたつため夜中に出かけると言われていますが、実のところは掘りに行く姿を見られたくないというのが本音なのでは。トリュフのある場所を、他人に知られたくないからに違いありません。だって、その場所は自分の子供にも言わないというくらいの秘密主義らしいのですから。
いろんなバリエーションのトリュフ料理!
トリュフだけを削り、発砲性ワインにつけ、上にパルミジャーノを薄く切ったものをのせ、それにオリーブオイル、塩、コショウを挽き、レモンを搾って煮るというシンプルな料理もあります。レストランでこの料理を食べるとすれば、一体いくらになるのでしょう。想像すらできません。。。
グラナ・パダーノ(Grana Padano)というパルマ(Parma)産のチーズを削ってのせた、キノコのサラダもシンプルで美味しいです。リゾット、オムレツ、パスタといろいろな料理に薄く切ったトリュフがふりかけられていて、それはもう絶品です
イタリア人はふんだんにトリュフがとれたら、トリュフの保存には、かごにお米を入れて埋めておくそうです。こうするとトリュフは新鮮なままだし、しばらくするとお米にもトリュフの香りが移るんだそうです。
こんなグルメが楽しめる、イタリアをぜひ訪れてみてください。
プチ情報
白トリュフは黒トリュフに比べて、希少価値が高い。1キロ数十万円の値がつくことも!
↓↓↓↓↓白トリュフの産地として世界的に有名なピエモンテ州アルバ(Alba)↓↓↓↓↓