【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】7.死海に臨む城塞マサダ(イスラエル・中近東)【動画あり】
マサダ(Masada) ~イスラエル~
ユダヤ民族結束の地!
イスラエル軍の入隊宣誓式は、死海の西岸にそびえ立つ、高さ400メートルの断崖絶壁の岩山『マサダ』(Masada)(マサダとはヘブライ語で「要塞」の意味)頂上で行われます。二度と民族の悲劇を繰り返さないために・・・
紀元70年、ローマ軍により、首都エルサレム(Jerusalem)は陥落。967人のユダヤ人が、難攻不落の岩山上の城塞マサダに立てこもりました。2年以上の籠城のあと、紀元73年、兵糧も尽きてしまい、異教徒に辱めを受け「奴隷となるよりは」と、彼らは死を選ぶのです。
ユダヤ教では自殺は厳禁。彼らはどうしたか?
自殺は最後の1人にとどめる苦肉の策で、960人は死を遂げます。生き残ったのは女性や子ども7人だけでした。このあと、ユダヤ人は2000年近くも世界各地に離散。1948年にようやく自分たちの国を建国しました。
マサダ山頂へはロープウェイで登れます。山頂から見る、紺碧の死海の眺めはすばらしい!
周囲は荒涼たる赤茶けた砂漠で、城塞を包囲した1万を超すローマの大軍の野営跡が、今でもくっきりと残っています。
ぜひ、世界遺産の「マサダ(イスラエル)」を訪れてみてください。
知らなきゃソン!旅のヒント
旅券にイスラエルを対立国としているアラブ諸国の査証、入国スタンプがあると、セキュリティー・チェックが更に厳しくなる場合があります。
また、旅券にイスラエルの査証、出入国スタンプが押してある場合(2013年1月より、空港からの入国の場合は、原則出入国スタンプは押されなくなりました)、イスラエルと敵対しているアラブ、イスラム諸国では入国を拒否されます。陸路でエジプト及びヨルダンから入出国する場合、イスラエルの出入国スタンプがなくてもエジプト及びヨルダンの出入国スタンプが残れば、イスラエルへの入国事実が判明し、入国を拒否される場合がありますので注意が必要です。
(外務省 海外安全ホームページより抜粋)
※最新情報については、在京イスラエル大使館のホームページ等にてご確認ください。
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