【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】100.白川郷・五箇山(岐阜県/富山県・日本)【動画あり】
白川郷・五箇山の合掌造り集落(Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama) ~日本~
古き良き日本が詰まっている場所
岐阜県側の『白川郷』は有名ですが、
山を挟んだ富山県側の『五箇山』にも、急傾斜の
茅葺(かやぶき)屋根が特徴の「合掌造り家屋」が建ち並ぶ
集落が散在しています。
1棟に20~30人が住む巨大家屋で、
築400年の民家や寺院もあります。
「合掌造り集落」は、1995年、世界遺産に登録されました。
世界遺産の登録名は、『白川郷・五箇山の合掌造り集落』。
つまり、一般的に知られている『白川郷』(岐阜県)だけではなく、
富山県にある『五箇山』も対象になっています。
この2カ所以外にも、それほど多くはありませんが、「合掌造り」の
家屋は現存しているそうですが、世界遺産の対象は保存状態が良好な
「白川郷の荻町集落」「五箇山の菅沼集落」「五箇山の相倉集落」の
3集落のみなのです。
では、それぞれの集落について、簡単にご説明していきましょう。
【白川郷・荻町集落】
私たちが通常、「白川郷」と言っているのは、
この「白川郷・荻町集落」のことです。
庄川の右岸の三日月形をした段丘にある集落で、
世界遺産の3集落の中では、最大規模を誇ります。
広大な敷地に、60棟ほどの合掌造り集落が現存しているのですが、
家屋だけではなく、お土産やさんや
飛騨牛コロッケなど、この地域のローカルフードが食べられるお店なども
あって、楽しい時間が過ごせます。
また、実際に中に入れる家屋もあり、博物館のようになっているので、
どのような生活を送っていたかを知ることができたりします。
「白川郷」といえば、上のような写真をよく見ると思いますが、
この景色を見るためには、山の上まではシャトルバスに乗ることをオススメします。
私も行った時には、往復シャトルバスを利用しました
私はバスツアーに参加したので、時間に制約があったのですが、
時間に余裕がある人でも、歩くと約2キロの山道を登ることになりますので、ご注意ください
■公式ホームページ:http://shirakawa-go.org/kankou/