国内屈指の人気旅行先 飛騨高山の人気&おすすめ観光スポット43選
飛騨高山の観光情報、気になりませんか。
豊かな自然と歴史が魅力のこの地は、
国内でも指折りの人気旅行先として知られています。
そこで今回は、古い町並や景勝地など、
有名どころからあまり知られていないところまで、
おすすめのスポットを計43カ所まとめて、一挙にどどーんとご紹介いたします!
心まであたたまる温泉も、一面銀世界のスキー場も、
美術館も、あの可愛らしい動物と触れ合える施設も、
ぜんぶ登場しますので、どうぞご期待ください!
1. 古い町並 さんまち通り
高山城の北側に広がる城下町の中で、
中心地として栄えたのが「古い町並」と呼ばれる区画。
特に上三之町・上ニ之町・上一之町のあたりは『さんまち通り』と呼ばれ、
定番の観光スポットになっています。
商人町として発展した古い町並には昔の建物や飾りがそのまま残り、
情緒あふれる通りになっています。
伝統工芸品や、地元の名物である「みたらし団子」などを売るお店も多く、
買い物やグルメスポットとしても親しまれています。
高山といえば、やはり 『さんまち通り』は外せない名観光スポットです。
ちなみに、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
新酒を絞り始める時期になると造り酒屋の軒先に酒ばやしがあげられ、
一層風情を感じられます。
■ 基本情報
- 名称:古い町並 さんまち通り
- 住所:岐阜県高山市上一之町ほか
- アクセス: JR高山駅から徒歩12分
- 電話番号:0577-32-3333(高山市観光課)
2. 高山うさぎ舎
うさぎ好き、雑貨好きには『高山うさぎ舎』がおすすめ。
「古い町並」の中心にあり、古民家を利用した風情ある佇まいのお店です。
ハンカチやお財布、置物にバッグなど、
多種多様なうさぎ雑貨が売られているので、
自分のスタイルにあったうさぎグッズを見つけられるかもしれません。
うさぎ舎イチオシのうさぎグッズが、「うぼぼ人形」。
「う」は卯(うさぎ)、「ぼぼ」は赤ちゃんのことで、
安産や幸福、将来への祈りが込められている縁起物です。
「さるぼぼ」といえば高山の定番土産として、
あちこちのお土産屋さんで見かけられますが、
「うぼぼ」はこちらのお店でしか手に入りませんので、ぜひおすすめです。
他にもさまざまなオリジナルグッズを販売されており、どれも可愛らしいですよ。
■ 基本情報
- 名称:高山うさぎ舎
- 住所:岐阜県高山市上三之町37番地
- アクセス:JR高山駅から徒歩12分 さんまち通り内
- 定休日:不定休
- 電話番号:0577-34-6611
- 公式サイトURL:http://www.usagiya.jp/
3. 瀬戸川と白壁土蔵街
古い建物が見られるスポットとしては、
飛騨古川駅からすぐ近くにある、白壁土蔵街もおすすめです。
こちらもかつて城下町として栄えた町で、
高山の奥座敷と呼ばれていました。
古い建物がよく残っていて、白壁の建物がずらりと並ぶ景色は圧巻です。
白壁土蔵街の中を縫うようにして流れる瀬戸川は、
春から夏にかけて1,000匹もの鯉が泳ぎ回っています。
四季折々の花も咲き、季節ごとの日本の風情を味わえる
人気スポットです。
この瀬戸川は飛騨高山第2代目藩主・金森可重が、
開田用水として濠を延長して造ったものです。
「岐阜県の名水50選」や農水省による「疏水百選」にも選定されています。
ゴミのポイ捨て対策に鯉が放流されており、
冬になると越冬のために別の場所へお引越しします。
■ 基本情報
- 名称:瀬戸川と白壁土蔵街
- 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町
- アクセス: JR飛騨古川駅から徒歩5分
- 電話番号:0577-73-2111(飛騨市役所 商工観光部観光課)
4. 高山陣屋
高山陣屋は飛騨高山藩主・金森氏の下屋敷として始まり、
飛騨が幕府直轄領となってからは、代官所として使われた建物です。
明治維新後も1969年まで公共機関の事務所として活用し、
現在は江戸時代を中心とした歴史資料が展示されています。
また、表門の手前では陣屋朝市が毎朝開かれています。
現代まで政治の場として活躍した高山陣屋ですが、
なんと全国で唯一の江戸時代当時の建物が、現存している代官所なんです。
1996年には江戸時代の様式へと忠実に完全復元され、必見のスポットです。
国の史跡に指定されており、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも
2つ星を獲得したという、高山屈指のスポットです。
もともとは高山城の敷地内にあったそうですが、
1695年に現在の場所へ移築されたと言われています。
■ 基本情報
- 名称:高山陣屋
- 住所:岐阜県高山市八軒町1-5
- アクセス: JR高山駅から徒歩約10分
- 営業時間:
3月~7月、9月~10月 8:45~17:00
8月 8:45~18:00
11月~2月 8:45~16:30 - 定休日:12月29日、12月31日、1月1日
- 電話番号:0577-32-0643(教育委員会高山陣屋管理事務所)
- 料金:430円
- 所要時間:約1時間
- 公式サイトURL:http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku-bunka-sports/shakaikyoiku/kankeikikan/takayama…
5. 宮川朝市
高山陣屋前の陣屋朝市と並んで、
高山市民に親しまれている朝市が、宮川朝市。
高山陣屋のほど近くで毎朝開催されています。
出店数は天候などによって増減しますが、
地元高山の新鮮な食材をはじめ、漬物などの加工食品、
民芸品など様々なものが並びます。
中でも、宮川朝市はスイーツ好きにイチオシのスポット!
昔ながらの手法で作られる名物「みたらし団子」や、
地元の素材をふんだんに使った「飛騨高山プリン」が売られることもあります。
新鮮な地元の味を、ぜひご賞味あれ。
石川県の輪島朝市や千葉県の勝浦朝市とともに、
「日本三大朝市」に数えられています。
江戸時代に、照蓮寺付近で開催されていた朝市が始まりと言われており、
戦後は安川沿いで行われていましたが、
県の立ち退き命令により、現在の場所で行われるようになりました。
■ 基本情報
- 名称:宮川朝市
- 住所:岐阜県高山市下三之町宮川沿い
- アクセス: JR高山駅から徒歩約10分
- 営業時間:6:30~12:00(冬期は8:00~12:00)
- 定休日:無休
- 電話番号:080-8262-2185(飛騨高山宮川朝市協同組合)
- 公式サイトURL:http://www.asaichi.net/