『イチャンカラ』は、隊商が行き交うカラクム砂漠入口に位置する重要なオアシス都市の一つです。「中央アジアの真珠」とも呼ばれていました。
内と外の二重の城壁のうち、内側の分厚い城壁に囲まれた石畳の旧市街が『イチャンカラ』です。10世紀に創建され、歴史的建造物になっている民家群は昔ながらの土壁のままです。
一番高い塔の『イスラムホジャミナレット』(高さ45メートル、直径20メートル)には、ぜひ登ってみてください。118段の階段を登ると、青タイルで覆われた未完のミナレット・カルタミナルや、ドームがなく212本もの木の装飾柱が林立するヒヴァ最古のジュマモスクなど、20のモスクと20のメドレセ、6本のミナレットがひしめくイチャンカラの全景が一望できます。
「中央アジアの真珠」と呼ばれることにも納得の絶景です。
ウズベキスタン ヒバ