伊豆の秘境 ヒリゾ浜の10の魅力。渡し船で行く抜群の透明度を誇る海岸!
ヒリゾ浜って知ってる?ネットで話題になり、海外ビーチにも負けないくらいキレイと言われた、
伊豆半島の最南端、下田・中木にある秘境です。
伊豆半島は日本でも屈指のダイビングスポットですが、
そのなかでもヒリゾ浜はシュノーケリング、ダイビングには絶好のスポットと言われています!
東京から2時間ちょっとでこの透明度の海にいけるのはうれしいですよね。
アドベンチャー気分を味わえる、渡し船でしか上陸できない小さな浜で、
水の透明度が高く、また海外のリゾートを思わせるような
美しい海と光景に最近人気が急上昇中の理由や秘密を紹介していきます♪
日本にもこんな素敵なビーチがあったんだ!ヒリゾ浜とは
ヒリゾ浜は伊豆半島南端・石廊崎のすぐ西側に位置しています。
地理的環境により船で渡って上陸することになります。
そのため、天候条件によって波が高い時は
渡り船が出航しないので事前に確認しましょう。
磯遊びやシュノーケリングに最適で、
大人も子供も楽しむことができますよ♪
今はインターネットを通して、その美しい海が有名になり人気のスポットになりました!
夏休み期間中は多くの人が訪れます。
あまりの美しさにまるでセブ島?!と話題を集めています。
自然がそのまま残るヒリゾ浜。
その対岸にある大根島には野生化した猿もいるとか・・・。
綺麗な魚たちは見たいけれど、猿にはご遠慮願いたいですね。
渡り舟でしか行けないアクセスの悪さですが、
ヒリゾ浜に到着して神秘的な絶景を目にすれば、そんな苦労も吹き飛ぶほどの感動があります。
夏休みなどの長期休暇、混雑が気になる方は朝一番で行くのがおすすめです。
ヒリゾ浜への船は朝8時半からありますよ。
自然がそのまま残っており、美しく透明度も高い海というのは日本では珍しいですよね。
そんなヒリゾ浜は伊豆半島にあるということで、
最近になって少しずつ観光客が増えてきています。
船で渡らなければ行くことはできませんが、行ってしまえばパラダイスです!
ヒリゾ浜の魅力1:抜群の透明度
ヒリゾ浜の魅力は何と言っても 透明度の高い美しい海です。
ヒリゾ浜は、伊豆半島の先端にあり切り立った崖に囲まれ、
また、周辺地域が国立公園に指定されているため
開発が制限されていることから美しさが保たれているのです。
また黒潮の通り道で水温も高く、水質も良いことで知られています。
黒潮の影響で潮が南向きに流れる 下り潮の時が
もっとも透明度が高くなるのだそうです!
水が綺麗で、豊かな黒潮のために南国の季節回遊魚や
大きな回遊魚も珍しくありません。
貴重なサンゴも群生していて、
本当に日本なのかと疑いたくなるような景観なんですよ。
それらも、すべてこの抜群の透明度を誇る海だからこそなのです。
透明度が高いということは、海の状態がとても良いということですから、
透き通ったエメラルドグリーンの海は、泳いだり潜ったりして楽しむと、
その素晴らしさがより一層際立ちます。
透明度が高いというだけで、もう既に美しいですよね!
水も綺麗だということもあり、普通の海では見ることができない
お魚もたくさんやってくるようです。
ぜひ、ご家族でシュノーケリングなどを楽しんでみてはいかがでしょう。
ヒリゾ浜の魅力2:渡り船でしか行くことができない秘境
ヒリゾ浜は南伊豆の中木港(下田から車で30分)から発着している
渡り船でないと、現地に行くことができない秘境です。
このアクセスのハードルの高さが、絶対行ってみたくなる気分にさせてくれますね!
夏季期間中(7月第1週土曜日~9月最終日曜日)は
渡船組合による協同運行が行われています。
数隻の船が5~10分おきに、中木港とヒリゾ浜を往復しています。
夏季期間中以外は、ダイビングショップや民宿等を経由して、
渡船を手配する必要があります。
渡り船は乗客が集まればすぐ出航し、
約5分でヒリゾ浜に到着します。
ヒリゾ浜に到着すると、意外なことに結構人がたくさん!
秘境とはいえ、最近はこの海の美しさが有名になり、
夏休み期間中は多くの人がシュノーケリングや磯遊びに来ています。
ちなみにヒリゾ浜には、食堂・トイレ・海の家などの施設はありません。
もちろんコンビニもないので、何か用事がある場合は
また渡り船で中木港に戻る必要があります!
そんな困難な場所にあっても、訪れてみたいヒリゾ浜。
一度行くことで、その素晴らしさが実感できます。
ここまでの自然を保つことができるのには、ちゃんと理由があります。
独特の地形的環境もありますが、崖で覆われている、
開発がされていない、付近に川がないなど
さまざまな要因が重なっているからです。
豊かな自然と素晴らしい景観。
その両方が味わえるヒリゾ浜。
渡り舟を利用しなければ辿り着けなくても、ぜひ行ってみてください。
渡り船で行くと聞くと、なんだか簡単に行くことができなさそうと
思ってしまうかもしれませんね。
しかし上記に書かれている通り、乗ってしまえば5分ほどで着くので、
実際船に乗船している時間というのは短いのです。
そのため、船酔いなどの心配もないでしょう。