ところで、奉納踊りを披露する踊町(おどっちょう)は7年1巡で決められているので、
毎年違った町の奉納踊りを楽しめることになります。
全部の演しものを見るには7年通わないといけませんね
『長崎くんち』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年10月7日・8日・9日
会場:[本場所 4カ所]諏訪神社(長崎市上西山町)、長崎市公会堂前広場(長崎市魚の町)、お旅所(長崎市元船町)、
八坂神社(長崎市鍛冶屋町)
行き方・アクセス:諏訪神社…路面電車「蛍茶屋」行き 諏訪神社前 下車
公会堂前広場…路面電車「蛍茶屋」行き 公会堂前 下車
お旅所…路面電車「赤迫」行き又は「正覚寺下 行き」大波止 下車 夢彩都横
八坂神社…路面電車「正覚寺下」行き 正覚寺下 下車
問い合わせ:095-822-0111 長崎伝統芸能振興会
公式サイトURL: http://nagasaki-kunchi.com/
25.東大寺お水取り【奈良県】
奈良県東大寺二月堂で毎年行われる行のひとつ。正式には修二会(しゅにえ)といいます。
期間中毎日行われる「お松明」はこの行を勤める練行衆の足元を照らす明かりとして灯されます。
中でも12日の「籠松明」は特別。
重さ70キロ、全長約8メートルと、通常より一回り大きな松明が登場し、
二月堂の回廊を炎が駆け回ります。
暗闇に火の粉が滝のように降り注ぐ様は圧巻!
観客からは大歓声が沸き起こります。
このお水取りが終わると、奈良に春が訪れるといわれて、親しまれています。
『東大寺お水取り』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年3月1日~14日
会場:東大寺二月堂
行き方・アクセス:JR・近鉄奈良駅市内循環バス大仏殿春日大社前下車 歩5分
問い合わせ:0742-22-5511
公式サイトURL:http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie2.html
26.天神祭【大阪府】
平安時代から1000年以上の伝統と歴史を誇る、大阪天満宮のお祭り。
大阪三大夏祭りのひとつで7/24の宵宮と7/25の本宮には多くの人が訪れます。
特に、25日の本宮の夜は、大川(旧淀川)に100艘を超える船が行き交う圧巻の船渡御や
約4千発の花火が上がる奉納花火は必見です。
『天神祭』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:7月24日、25日
会場:大阪天満宮周辺
行き方・アクセス:JR東西線大阪天満宮駅から徒歩5分
問い合わせ:06-6353-0025 大阪天満宮
公式サイトURL: http://www.tenjinmatsuri.com/
27.飯坂けんか祭り【福島県】
奥州三名湯・飯坂温泉にある飯坂八幡神社の例大祭。
飯坂けんか祭りと呼ばれています。日本三大けんか祭りのひとつ。
見どころは祭りのクライマックス「宮入り」です。
巡業を終えた6台の屋台が互いの神輿の「宮入り」を阻むために
激しくぶつかり合う迫力あるけんかシーンは圧巻です。
『飯坂けんか祭り』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年10月第1土曜日を中心に3日間
会場:八幡神社、飯坂温泉街周辺
行き方・アクセス:飯坂温泉駅下車 徒歩5分
問い合わせ:024-542-2560 八幡神社社務所
公式サイトURL: http://www.f-kankou.jp/akimatsuri.htm
28.新居浜太鼓祭り【愛媛県】
秋の豊作を祝い、愛媛県新居浜市内各地で執り行われるお祭りで、
四国三大祭りのひとつに数えられています。
50台以上の絢爛豪華な太鼓台と呼ばれる山車が練り歩きます。
最大の見せ場は「かきくらべ」!車輪を外し、
総重量3tを超える太鼓台を約150人のかき夫の力だけで担ぎ上げる姿は、
見ているこちらも熱くなります。
しかもただ持ち上げるだけではありません。
「さしあげ」というパフォーマンスで高く空へと持ち上げるのですから、スゴイですよね。
また、他地区同士ですれ違う際、太鼓台を激しくぶつかり合うシーンも見逃せません。
『新居浜太鼓祭り』の開催時期、会場、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年10月16日から18日
会場:新居浜市内各地
問い合わせ:0897-65-1261 新居浜市運輸観光課
公式サイトURL: http://niihamakanko.com/03/matsuri.html
29.鶴岡八幡宮の流鏑馬神事【神奈川県】
鎌倉初代将軍、源頼朝ゆかりの地・鶴岡八幡宮で毎年9月16日に行われる流鏑馬とは
一直線に駆ける馬上から板の的を射る勇壮かつ繊細な弓術のこと。
文治3(1187)年、源頼朝が放生会で奉納したことが始まりと言われています。
また、4月に開催される鎌倉まつりや、10月の崇敬者大祭でも奉納されています。
『鶴岡八幡宮の流鏑馬』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:9月16日
会場:鶴岡八幡宮 流鏑馬馬場
行き方・アクセス:公共交通機関…JR横須賀線 ・ 鎌倉駅下車、徒歩10分 車…横浜横須賀道路・朝比奈ICから14分
問い合わせ:0467-22-0315 鶴岡八幡宮
公式サイトURL:http://www.hachimangu.or.jp/
30.黒石寺蘇民祭【岩手県】
岩手県奥州市黒石寺の奇祭。
毎年旧暦1月7日の晩から8日の早朝にかけて、
凍てつく寒さの中ふんどし姿の男たちが瑠璃川で水を浴び(裸参り)、
火を焚いた柴燈木の上に登って火の粉をあびながら、声高らかに「山内節」を歌ったり(柴燈木登り)します。
翌早暁にかけて繰り広げられる祭のクライマックスは、
蘇民袋を激しく奪い合う蘇民袋争奪戦が繰り広げられる勇ましいお祭りです。
裸参りや蘇民袋争奪戦は当日参加可能。
蘇民袋争奪戦のほうは受付が必要です。
『黒石寺蘇民祭』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:旧暦1月7日夜~翌8日の早朝にかけて
会場:黒石寺
行き方・アクセス:水沢駅前から「岩手県交通正法寺線」で黒石寺バス停下車
問い合わせ:0197-24-2111 商業観光課観光物産係 0197-26-4168 黒石寺
公式サイトURL: http://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/view.rbz?cd=1599
31.那智の扇祭り(那智の火祭り)【和歌山県】
日本三大火祭りの一つとされる「那智の火祭」は熊野那智大社の例大祭の御火行事。
大松明で扇神輿を清め、お迎えする神事で、
重さ約50kg以上もある大松明の炎が参道いっぱいに乱舞する光景は圧巻です。
当日は、那智大社境内で「大和舞」、「那智田楽」が奉納され、
クライマックスとなる御滝本神事は午後2時から。
滝前の参道にて行われます。
なお、平成27年「那智の扇祭り」として国の重要無形民俗文化財に指定されたことから、
「那智の扇祭り」と記載変更しています。
『那智の扇祭り(那智の火祭り)』の開催時期、会場、行き方・アクセス、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年7月14日
会場:熊野那智大社
行き方・アクセス:JR紀伊勝浦駅から滝前までタクシーで約20分
問い合わせ:0735-52-5311 那智勝浦町観光協会
公式サイトURL: http://www.kumanonachitaisha.or.jp/ougimaturi/ougi.html
32.土佐赤岡どろめ祭り【高知県】
高知県香南市赤岡海浜を会場に、全国各地からの名だたる酒豪たちが集結!
ドロメ(マイワシ・ウルメなどの稚魚)を肴に大杯を飲むスピードと飲みっぷりを競うという
豪快かつユニークなお祭りです。男性は1升、女性は5合。
イベントの参加は無料ですが、テント席は有料になります。2500円。
お酒2合、獲れたてどろめ、どろめ汁付きです。
我こそはという人、チャレンジしてみませんか?
ちなみに優勝者の平均タイムは男性で12.5秒、女性10.8秒だそう。
『土佐赤岡どろめ祭り』の開催時期、会場、行き方・アクセス、料金、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年4月
会場:香南市赤岡海浜
行き方・アクセス:土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の「あかおか駅」から徒歩5分
料金:イベントへの参加は無料ですが、テント席(お酒・どろめ・どろめ汁付)は有料(2,500円)のチケットの購入が必要です。
問い合わせ:0887-57-7520 土佐赤岡どろめ祭り実行委員会(香南市役所商工水産課内)
公式サイトURL:http://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=4283
33.浜松まつり【静岡県】
浜松まつりはGWの5月3日から5日かけて3日間の開催。
「凧揚げ合戦」と「御殿屋台」の引き回しが見どころです。
中田島砂丘の会場を舞台に、初子の健やかな成長を願って揚げる初凧や各町が互いの糸を絡ませ、
擦り合いながら相手の糸を断ち切る迫力満点の糸切り合戦が見ものです。