6. 明神池 / 長野県
次にご紹介するのは、長野県にある
「明神池(みょうじんいけ)」です。
明神池がある上高地自体が神降地として
パワースポットとされていますが、
穂高神社の御神体である明神岳を背負い、
静けさの漂う明神池は、穂高神社の中でも
神域として”神池“とも呼ばれています。
神秘的な明神池ですが、最も神秘的な時間帯は早朝です。
夜明け直後で薄暗い明神池は、
ピンっと張り詰めたような静寂と朝霧に包まれており、
穂高神社の御神体でもある明神岳が、
池の水面に映り込みます。
この幻想的で美しい景色を、是非一度味わってみてくださいね。
▶参照サイト:明神池(じゃらん)
7. にこ淵 / 高知県
次にご紹介するのは、高知県にある「にこ淵」です。
仁淀ブルーと呼ばれる絶景を見られることで、
話題のスポットとなっています。
日本全国の中でも、特に水質が綺麗なのだと
絶賛されています。
特に夏の時期に行くのが、おすすめです。
美しい透明感と、輝くエメラルドグリーンの滝つぼを
見ていると、心が浄化されていくような気持ちに
なっていきます。
こちらのスポットは山道になっているので、
訪れる際には歩きやすい恰好と
十分な休息を取りながらで、行くようにしてくださいね。
▶参照サイト:にこ淵(いの町観光協会)
8. 斎場御嶽 / 沖縄県
次にご紹介するのは、沖縄県にある
「斎場御嶽(せーふぁうたき)」です。
斎場御嶽がある久高島は、琉球の神であるアマミキヨが
初めて降り立った島と言われており、
海の遥か先にあるとされる
神の世界「ニライカナイ」へ通じると信じられています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため
三庫理入口より、当面の間立入制限となります。
斎場御嶽の中で最も格式の高い場所が、
圧倒的な自然のパワーを放っている”三庫裏“です。
2つの巨大な岩が、お互いの強力なパワーで
押しあいながら絶妙なバランスを保っており、
三角の隙間をつくっています。
沖縄の聖地を楽しんでみてはいかがですか?
▶公式ホームページ:斎場御嶽
9. 宮島 / 広島県
次にご紹介するは、広島県にある「宮島」です。
宮島は、厳島神社が創建される以前から
島そのものが人々にとって自然崇拝の対象とされており、
島全体がご神体となっています。
その風習は今でも残っており、ケガレの忌避のために
墓地は島内にひとつもありません。
※厳島神社では一部修復工事が行われています。
宮島の中心は言わずと知れた厳島神社であり、
海上に浮かぶ朱の大鳥居が、強力なインパクトを
観光客に与えています。
日本三景にも数えられる景勝地で、
厳島神社および弥山原始林は、1996年にユネスコの
世界遺産にも登録されています。
▶公式ホームページ:宮島観光協会
10. 当麻鍾乳洞 / 北海道
最後にご紹介するのは、
北海道にある「当麻鍾乳洞」です。
この当麻鍾乳洞には、龍の神話が語り継がれています。
昔、この地域に雲の中から突然2頭の夫婦龍があらわれ、
大空を飛んだり、大地を走り回ったりしている
ところを先人たちが見て、その龍を自分たちの
守り神にしたと言われています。
全長は約135m、高さは約7~8mと規模は
鍾乳洞としては日本三大鍾乳洞に比べると、
それほど大きくないのですが、
およそ1億5千万年前という、気が遠くなるような
果てしなく長い時間をかけて形成された鍾乳洞となっています。
▶参照サイト:当麻鍾乳洞(当麻町)
日本ならではの『神話×絶景』を見に行こう!
いかがだったでしょうか。
日本ならではの神話が根付く神々しい絶景、
見ているだけでなんだかパワーをもらえそうですよね
元気が欲しいときに、ぜひ訪れてみてくださいね。
(※掲載されている情報は、2020年8月記事公開時点のものです。
必ず、事前にご確認ください。)