桜の名所知ってますか?日本の『三大桜と五大桜』『桜の三大名所』『三大夜桜』の魅力と人気スポットをご紹介!
『桜の三大名所』
1.弘前公園【青森県】
弘前公園は、総面積がなんと49万平方メートルにもなるという広大な公園。
この公園には、おそらく日本に残っている、最古のソメイヨシノの樹が植えられているそうです。
青森では、東京よりもずっと桜の開花が遅く約1ヶ月後になります。
ちょうどゴールデンウィークのあたりに満開になるので、
お花見を見逃した人は弘前まで行ってみてるのもいいと思いますよ!
弘前公園は弘前城が元となっており、現在でも天守など築城当時の形がそのまま残っている部分があります。
天守・やぐら・城門は重要文化財に指定です。また夜桜も有名です。
弘前公園(青森県)の場所、行き方・アクセス、見頃時期、ライトアップ、料金など
- 住所: 青森県弘前市下白銀町1
- 行き方・アクセス:弘南バス市役所方面行きで「市役所前公園入口」下車後、徒歩4分
- 桜の時期: 4月下旬~5月上旬
- ライトアップ時間: 18:00~22:00
- 料金: 入園無料(一部有料 300円)
- 電話番号: 0172-33-8739 (弘前市公園緑地課)
- 公式サイトURL: http://www.hirosakipark.jp/78.html
2.高遠城址公園【長野県】
高遠城址公園では、ここでしか咲かないと言われる「タカトオコヒガンザクラ」が観られます。
ソメイヨシノと比べると、赤みの強い花色で、目にあざやか。
まさしく「天下第一の桜」です。
樹齢130年を超える大木から、若木までが並びます。
ちなみに、タカトオコヒガンザクラは満開になってもピンク色のまま。
可憐な山里の少女のイメージですね。
高遠の桜は夕方から夜にかけても、ぜひとも見ていただきたい。
ほんのりの赤い高遠の桜に夕陽が当たって、ちょっと言葉では言いあらわせない絶景になります。
高遠城址公園(長野県)の場所、行き方・アクセス、見頃時期、営業時間、入園料など
- 住所: 長野県伊那市高遠町東高遠
- 行き方・アクセス:JR伊那市駅からバス「高遠駅」下車、徒歩約15分
- 桜の時期: 4月上旬~下旬
- 時間:8:00~17:00(開花最盛期は6:00~22:00)
- 入園料: 大人 500円・小中学生 250円
- 電話番号: 0265-78-4111 (伊那市観光協会)
- 参考サイトURL: http://hanami.walkerplus.com/detail/ar0420e25997/
3.吉野山【奈良県】
桜の名所といえば、奈良の吉野山。シロヤマザクラを中心にして、約200種の桜が3万本。
これらが密集しているので、まるで山全体が花になったかのようです。
「一目千本」といわれるほどそのスケールにおいても、桜の数にしても、他の名所とはケタが違いますね。
吉野山(奈良県)の場所、行き方・アクセス、見頃時期、ライトアップなど
- 住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山
- 行き方・アクセス:京都より近鉄特急にて約1時間40分
- 桜の時期: 4月上旬~下旬
- ライトアップ時間: 18:00~22:00~下旬
- 電話番号: 0746-39-9237 (吉野町観光案内所)
- 参考サイトURL: http://www.yoshinoyama-sakura.jp/about.php
吉野には、世界遺産がふたつあるのをごぞんじですか?
ひとつは吉水神社、もうひとつは水分(みまくり)神社です。
吉水神社は日本最古の書院建築だそうです。
吉野は源義経が潜伏し、都を追われた後醍醐天皇が南朝を置いた所として有名です。
そのため吉水神社には、「後醍醐天皇玉座」など、歴史的に価値があるものがたくさん残っています。