ギネスの世界記録にも認定!
冬の能登半島は、この輝きでイメージが変わったと言っても過言ではありません。
絶景棚田で有名な『白米千枚田』(しろよね せんまいだ)の「あぜのきらめき」という
イルミネーションイベントです。
『白米千枚田』は、石川県輪島市白米町にある棚田です。
数が多いことを「千枚田」といいますが、ここは本当に1004枚もあります。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、
奥能登を代表する絶景・観光スポットとして人気があります。
そのあぜ道に20461個もエコ装置のボトルが並べられ、
2012年にはギネスの世界記録として認められました。
輪島白米千枚田の稲刈りが終わったあと、
1004枚の小さな田んぼのあぜ道に、約21,000個のゆらめくLEDが
30分ごとに色を変えながら灯り、夜の千枚田を壮大かつ幻想的に彩ります。
イルミネーションは、ペットボトルの容器に小型の太陽光パネルと充電池、
発光LEDを一緒に入れたもので、暗くなってくると自然に光り出す仕組みなのです。
イルミネーションの主役、ペットボトルは「ペットボタル」と呼ばれています。
この21,000個の「ペットボタル」は「ほたるびと」と呼ばれる
多くのボランティアの方々が、毎年設置してくださっています。
すべて太陽光によるイルミネーションは、自然エネルギーの素晴らしさを伝えています。
ということは、光り方は当然、天候と日照時間に影響されるのですが、
およそ日の入りから30分後くらいが見ごろだそうです。
日没後、辺りが暗くなるにつれ点灯してゆく様子は、
「幻想的」という表現がピッタリ
期間中には、クリスマスやバレンタインデーなどの特別イベントも開催されるそうなので、
デートスポットとしても魅力的ですよね。
★『2017年 あぜのきらめき』の住所、行き方・アクセス、開催期間、点灯時間など
- 住所:鳥取県鳥取市東町2丁目
- アクセス:点灯前後は駐車場が混み合いますので、市内からのワンコインバスをご利用ください。
※開催期間中は「あぜのきらめき ワインコインバス」(輪島市内⇔白米千枚田)が、運行されます。
(所要時間:片道約20分) - 開催期間:平成29年10月8日(土)~平成30年3月11日(日)
- 点灯時間:日没より約4時間(日没を感知し自動点灯、4時間後に自動消灯します)
- 点灯時間のめやす:
10月 17:30、11月 17:00、12月 16:55、1月 17:15、2月 17:50、3月 18:15 - イベントに関する問合わせ電話番号:0768-23-1146(千枚田景勝保存実行委員会・輪島市交流政策部観光課)
- 公式ホームページ:輪島市観光協会