黒部峡谷トロッコ電車で絶景の旅を楽しむ!その魅力や運行期間・料金・予約方法なども徹底解説

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黒部峡谷の奥深くまで走るトロッコ電車は、屋根はついていますが窓はないので、
黒部峡谷の自然を思う存分に満喫することができる、野趣あふれる鉄道です。

真夏でも涼しい、黒部峡谷トロッコ電車に一度乗車してみませんか?

「黒部峡谷トロッコ電車」とは?

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黒部峡谷の電源開発を行うための資材輸送を目的として、
最終的に欅平まで開通した黒部軌道は、電力会社の専用鉄道でしたが、
黒部峡谷の自然の美しさを求める人々の希望に答えるために、
生命の保証をしない前提で便乗を認めるようになりました。

黒鉄(くろてつ)とも言われるかつては資材運搬用鉄道だった
この路線は、旅客鉄道として始めた当初、切符に「生命の保障はしない」
なんて注意書きがされていたとか。
それだけ、自然豊かな秘境を行く絶景が楽しめる観光鉄道なんです。

旅の気分や人数で、客車が選べます!

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黒部峡谷トロッコ電車は、昭和28年11月より地方鉄道の営業免許を取得して、
昭和46年5月より黒部峡谷鉄道として発足、
トロッコ電車の愛称で親しまれ走り続けています。
この電車の嬉しいポイントと言えば、旅の気分や人数で、客車が選べるという点です。

開放感が楽しめるのが窓がないタイプの普通客車、
そして特別客車には窓がついています。
さらにはゆったりと景色を楽しみたいという人には、リラックス客車がおすすめです。

風涼やかな夏や、鮮やかな紅葉が覆う秋に、
深く険しい渓谷を壁のない開放的な客車に乗れば、
それはもう最高な客席となるトロッコです。
また、雨の日や寒い日には、窓があるかわいい客車もあるので
いつ訪れても楽しい旅が楽しめるのはいいですね。

沿線の旅へ、出発進行!

ここでは、トロッコ電車の旅をご紹介させていただきますね♪

日本一深い黒部峡谷は、この黒部峡谷鉄道の黒鉄に乗らないと
見れない絶景スポットばかりなんです。
宇奈月から欅平までの全長約20.1キロメートルを片道1時間20分で行く旅に、
遊園地のような、ちょっとしたアトラクション以上の感動と迫力が待っていますよ。

トロッコ電車の旅のスタート地点【宇奈月エリア】

まずは、トロッコ電車の旅のスタート地点の
宇奈月エリアからご紹介させていただきます。

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新山彦橋
宇奈月駅を出発してすぐに渡るのが新山彦橋です。
列車の音が山彦となって温泉街に響くことから名付けられました。

猿専用吊り橋
猿専用吊り橋は、黒部峡谷のダムが貯水されて対岸に渡れなくなっても、
いつでも猿が対岸に渡れるようにと、設置された猿専用の吊り橋です。

仏石
宇奈月駅と黒薙駅の間、仏石谷と黒部川の出合い近くの岩場にあり、
天然の岩石が石仏に似た形をしていることから、
黒薙温泉への湯治客や入山者が、安全を祈願していたといわれています。

まず、温泉街の宇奈月から途中の黒薙(くろなぎ)までのエリアは、
距離が約6.5キロメートルを25分かけて行きます。
宇奈月を出発して直ぐに、壮大な渓流に架かる赤いアーチの新山彦橋は、
渓流からの高さが約40メートルもあって、
ちょっと覗けば誰もが歓声を上げる程なんです。

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