マカオの人気&おすすめ観光スポット40選 カジノと世界遺産だけじゃない!
ポルトガル植民地時代を経て、中華人民共和国特別行政区となっているこの地域。
現在はカジノと世界遺産を中心に人気が高まっており、
海外旅行初心者にもおすすめのエリアです。
新しい建築物や伝統文化が入り混じっているので、興味のある方は必見ですよ。
どのような国か分からない人は、最後まで読んでみてくださいね。
洋風なスポットも多くて、きっと印象が変わるはずです★
1.マカオタワー
約338メートルのマカオタワーには、
ショッピングモールやバンジージャンプが体験できるコーナーもあり、
アクティビティ観光もできるスポットとして、注目されています。
マカオの代表的な建築でもあり、ランドマークとしても知名度が高まっています。
マカオ独特の商品を購入でき、いろいろな料理が食べられる展望レストランも
魅力の一つなので、気軽に足を運んでみましょう。
ぜひ、頂上まで登れるクライミングにも挑戦してみてください。
マカオタワーは東京タワーより、少し高い338m。
このタワーの外側を歩く、スカイウォークXというアトラクションがあります。
ワイヤーを体に装着しますが、足を滑らせたら即落下!
スリル満点ですね!
また、地上228mから一気に下へジャンプするスカイジャンプは、
商業用施設としては世界一だそうです。
2.セナド広場
世界遺産にも登録されている、ポルトガル風の広場がセナド広場です。
マカオとは思えないような雰囲気が楽しめるのと、
ポルトガル領地時代の名残を感じられるので、非常に趣もあります。
市民のデートスポットとしても親しまれており、
周囲のおしゃれなお店も見どころです。
観光目的の方にとっては最適な場所で、お金もかからずに広場を堪能できます。
人々の生活している所も見られるので、異文化交流にはぴったりです。
歴史地区の中心にあるので、ここから観光を始めると分かりやすいですよ。
マカオのシンボル聖ポール天主堂跡、旧マカオ市政庁などもすぐそばです。
ポルトガル占領時代に作られた美しい石畳や建物が残る場所で、人々の憩いの場ともなっています。
3.聖ポール天主堂跡
17世紀に作られた歴史的な建造物で、
聖パウロのために作られたと言われている聖堂跡です。
マカオの中でも中心的な建築物で、
観光資源としても大いに活用されているようです。
歴史的に価値が高いこともあり、やはりマカオ観光では外せない場所です。
ただ、見て楽しむくらいしか楽しみ方がないので、
記念写真や歴史散策をしたい方に向いています。
人混みが多い場合もあるので、時期などは特に注意すると良いでしょう。
1835年の大火で、教会の前壁と階段だけが残されています。
ファザードの彫刻は「石の説教」と言われ、歴史的にも貴重なものとなっています。
フランシスコ・ザビエルの姿もありますので、探してみてくださいね。
裏手地下は博物館があり、宗教美術品が展示されています。
4.聖ドミニコ教会
淡い黄色の壁が目立つ建物で、
歴史的建造物の多いマカオの中でも珍しい教会です。
黄色の教会というのは非常に珍しく、色使いの独特な中国だからこそ
実現した場所とも言えます。
プロテスタント墓地からも近いので、観光地巡りをする際にはおすすめです。
1828年に修繕などもされて今の形になった建物で、
建物としては比較的新しいと言えるでしょう。
今でもキレイな建築が見られるのは、なかなか貴重です。
別名「バラ教会」と呼ばれる、美しい教会です。
1587年にメキシコのドミニコ会によって建てられた教会で、
バロック式の祭壇に聖母子像が祭られています。
毎年5月に行われるファティマの巡礼では、
この聖母像がペンニャ教会まで運ばれるそうです。
5.ナーチャ廟 ☆世界遺産
ポルトガルの人が作った要塞と中国寺院、キリスト教の教会が並んで
作られているような感覚になる、かなり不思議な雰囲気を持った場所です。
世界遺産にも登録されるスポットで、文化の交流が他の場所では
見られない作りになっており、よい思い出づくりができるでしょう。
火災が起きたこともありますが、残っている部分でも十分雰囲気は見て取れます。
建物自体は小さいので派手なものはイメージせず、
日本の寺院のような質素なものとおもって行くと良いでしょう。
聖ポール天主堂のそばに、ひっそりと佇んでいます。1888年に創建されました。
ナーチャとは、孫悟空にも登場する暴れん坊の男の子のことだそうですよ!
芸の達人で、病疫退治の神様として地元の人から崇められています。
隣には、同じく世界遺産に登録された旧城壁があります。