マリーナ ベイ サンズ Marina Bay Sands

今やシンガポールのランドマークとなった「マリーナ ベイ サンズ」は、
カジノを中心に、２５６１室のホテルとショッピングモール、レストラン、美術館、映画館などを含むアジア最大級の統合型リゾートです。

総客室数2560の巨大ホテルで、シティビューの部屋の壁一面の窓からは、マリーナ ベイの向こうに
マーライオンやシェントン ウェイの摩天楼が見えます。
客室にはデラックスルーム、プレミアルーム、クラブルームなどのカテゴリーがありますが、
おすすめは３５～４９階のクラブルームで、高層階が指定されているため、眺望が抜群です。
やわらかいベージュ色で統一された室内はゆったりした造りで、贅沢なひとときを味わえます。

３つの高層ビルはそれぞれ５５階建てで、最上部の空中庭園「サンズ スカイパーク」で連結されており、
たくさんの木々が植えられ、レストランやクラブもあります。
そこにのびる１５０ｍの屋外プールは地上２００ｍ、
シンガポールの街並みを見下ろす「世界一高いプール」として有名です。
ホテルの宿泊客のみが利用可能です。

高所恐怖症の人は足がすくんでしまうほど、これだけ高い場所にあるインフィニティプールの開放感は別格です。
プールからはシンガポールの高層ビル群やマーライオンの姿も見ることができます。
プールは22時までオープンしていますので、シェントン ウェイの摩天楼が宝石箱のように輝き、
まるで映画を見ているようです。

昼間ももちろん気持ちがいいですが、
空や水面を真っ赤に染める夕暮れ時やキラキラ摩天楼が光り輝く景色が幻想的な夜もオススメです。
プールサイドでカクテルを楽しむのも素敵です。

そしてもうひとつ夜のオススメは、マリーナ ベイ サンズを使った光と音のショー「ワンダー・フル」が、
毎晩２０時と２１時３０分（金曜日と土曜日は２３時もあります）に行われます。
マリーナ ベイ サンズの壁面からは青や緑のレーザー光線が放たれ、
ホテルの手前にあるショップス アット マリーナ ベイ サンズやサンズ エキスポ コンベンション センターも、
ライトアップで赤や紫に刻々と色を変えていきます。
コンベンション センターの前にあるイベントプラザでは、
水のスクリーンに映像が投射される近未来的なショーを見ることができます。

【マリーナ ベイ サンズ (シンガポール) ホテル公式動画】

【マリーナ ベイ サンズ (シンガポール)への行き方・アクセス】

日本からシンガポール(チャンギ国際空港)へは、数多くの直行便が飛んでいます。

マリーナ ベイ サンズの電車(MRT)の最寄り駅はベイフロント駅(Bayfront)なので、
チャンギ国際空港駅(Changi Airport)からこの駅を目指します。

空港からマリーナ ベイサンズまでMRTの場合、２回もしくは３回乗り換えが必要です。

チャンギ国際空港駅Changi Airport)
↓
タナメラ駅(Tanah Merah)  乗り換え(向かいの電車)
↓
パヤレバー駅(Paya Lebar)  乗り換え(黄色のCircle Line路線)
↓
プロムナード駅(Promenade)  乗り換え
↓　　　　　　(*ベイフロント駅まで行く電車とここまでの電車があるので注意が必要です)
ベイフロント駅(Bayfront)

電車(MRT)の場合は、所要時間：約４５分　　料金：約２００円
タクシーの場合は、　所要時間：約３０分　　料金：約２０００円

以前は、チャンギ国際空港から「マリーナ ベイ サンズ」まで無料の送迎バスが出ていましたが、
2013年3月14日に終了しました。