日本から飛行機でたったの5,6時間で行けるパラオ共和国。
きれいなビーチや海でのダイビング、マリンスポーツなどで人気があります。
ツアーもいいけど、今度は自分で計画を立てて行ってみたいという方のために、
パラオへの行き方・アクセス方法についてまとめてみました。
1.パラオは、コロール空港へ到着
パラオへは基本的に飛行機でのアクセスとなります。
全ての国際線の便は、旧首都のコロール郊外にあるコロール空港へ到着します。
国内線とグアム、マニラ、ソウル、成田などの便が運航しています。
2.成田から直行便以外は、経由便での利用
成田からは週2便(時期により3便)の直行便が運航されています。
この便が、日本国内からの唯一のパラオ行きの直行便となります。
それ以外では、チャーター便を利用するか、
大阪、名古屋、福岡からはグアムまたはソウル経由でパラオへ行きます。
■デルタ航空は唯一のパラオ直行定期便運航
アメリカのエアライン、デルタ航空は日本国内から唯一のパラオ直行定期便を運航しています。
成田から週2便ではありますが、
乗り換えなしで5時間程で到着する便利さはやはり直行便ならではです。
■日本航空は、成田、名古屋からチャーター便運航
日本航空は、年末年始や春休み、夏休みなどの時期に運行日を設けてパラオへのチャーター便を運航しています。
チャーター便は運行日に1日1便あり、成田と中部国際航空からのフライトがあります。
このチャーター便では、預け荷物が23㎏×2個まで無料だけでなく、
事前申請でサーフボードも無料とマリンスポーツファンに嬉しいサービスがあります。
3.毎日出発、全国各地から利用できるグアム経由が便利
直行便は週2便だし、チャーター便は出発日が決まっているしという方には、
毎日出発できる経由便が便利です。
グアム経由の場合は、本数も多く、成田、名古屋、大阪、福岡から便を選ぶことができますが、
グアムからパラオへ行く便は1日3便なので、
乗り換え時間なども考慮して旅行プランを立てる必要があります。
■グアム経由でフライトするならユナイテッド航空
グアムへのフライトは各社数多くの便がありますが、
パラオへ行くならグアム-パラオ間のフライトがあるユナイテッド航空の利用がおすすめです。
毎日成田3便、名古屋、大阪各2便、福岡1便がグアムへ運航しています。
このほかに札幌、新潟、仙台、広島に週2便ある便利さがあります。
グアムからもパラオへ1日3便のフライトがあるので、
比較的スケジュールが組みやすいことがあげられます。
4.ソウル(仁川)発パラオ行のフライト利用
ソウルからは2つのエアラインが週2便ずつ便のパラオ行きのフライトを運航しています。
(時期により、週4便の場合もあります)
ソウルで一息ついて、それからパラオへ行くのもお勧めです。
■大韓航空
日本国内14都市からソウルへのフライトがある大韓航空は、
仁川空港からパラオ行は週2便のフライトがあります。
ソウルは夜発ですので、例えば昼間に到着して、韓国料理を楽しんでからパラオへ行くこともできます。
■アシアナ航空
アシアナ航空は、日本国内15都市からソウルへフライトがあります。
仁川空港からパラオへ行く便は基本的に週2便ですが、時期により週4便運航しています。
ソウル深夜発、パラオへは翌朝の未明に到着します。
■台北発パラオ行のチャイナエアラインを利用
チャイナエアラインでは、週5便(時期により週4便)、
桃園国際空港発着で台北-パラオ間の便を運航しています。
13:15台北発ですので、台北で1日宿泊して乗り継ぐ形でのプランになります。