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【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】32.西オーストラリアのシャーク湾(オーストラリア)
『シャーク湾』は、広大な西オーストラリア州西海岸の北部にある、インド洋に面した自然のパラダイス。大きく内陸に入り込んだ湾内の海域は、深さ2~10メートルほどと遠浅で水温は高いです。ジュゴンが1万頭も生息し、ジンベイザメやザトウクジラなども見られます。毎朝、餌付けされたバンドウイルカがやってくる『モンキーマイア』は一番の人気観光スポット。手で触れられるのは、世界でここだけかもしれません。
また、長さ110キロメートルのビーチ一面が、白い花びらのようなシェル(貝殻)で敷き詰められているシェルビーチは観光の穴場です。
シャーク湾最奥部の浅瀬の海「ハメリンプール」は、底に黒い奇妙な岩のようなものが無数に散在しています。地球最古の生命体とされている「ストロマトライト」という藻で、高等生物誕生のルーツとなったと言われている貴重な生物です。
さらに、北のエクスマウス周辺の『ニンガルーコースト』(世界遺産)は、東のグレートバリアリーフと並ぶ世界最大級のサンゴ礁です。
Monkey Mia Dolphin Resort