タスマニア島は、オーストラリア本土の南東海上２４０ｋｍに浮かぶハート型の島です。

悠久の昔、南極大陸から分裂し、独自の進化を遂げました。
氷河期にできた独特の地形と大自然が魅力で、
世界遺産のタスマニア原生雨林では、カンブリア紀にできた岩や樹齢約２０００年の大常緑樹など、
特有の自然に触れることができます。

北海道よりも小さいタスマニア島ですが、島の約４割が国立公園や自然保護区に指定されており、
タスマニアデビルをはじめ、ウォンバット、カモノハシ、ワラビーなど野生動物の宝庫でもあります。

タスマニア島で旅行者に一番人気があるビーチ・フレシネ国立公園の美しいワイングラスベイや
東北端に位置するマウントウイリアム国立公園には、
真っ白な砂浜、赤い苔に覆われたワイルドな岩のベイ・オブ・ファイヤーズという入江など、
旅人を惹きつける魅力的なビーチがあります。

(タスマニア島への行き方)
メルボルンからホバートやロンセストン、デボンポートまで、約１時間のフライト。
オーストラリアの他の都市から空路なら、シドニーから約１時間４５分、
ゴールドコーストから約２時間４５分、ブリスベンから約３時間。