昭和の代名詞のひとつである駄菓子屋。
そんな駄菓子屋や市場の中には、
必ずといっていいほど10円玉で遊べるゲームコーナーがありました。
私も子供の頃は、よく10円玉を握りしめて通ったものです。
今回は、そんなゲームが今でも楽しめる、東京の隠れスポットを紹介します。
「駄菓子屋ゲーム博物館」とは
看板はコン太村!?
まず最初に紹介しておきたいのは、
看板の名称が駄菓子屋ゲーム博物館ではないことです。
初めて行くと、迷ってしまうのではないでしょうか?
正式名称は駄菓子屋ゲーム博物館なのですが、
店の正面にある大きな木の看板も白い縦看板も「コン太村」です。
コン太村の看板を目印に探しましょう。
どう略しても「コン太村」にはなりませんが、そこはご愛敬なのでしょう。
懐かしいレトロゲームが楽しめる!
店内には、30代から40代の人には
懐かしいゲームがずらりと並んでいます。
ポイントは当時と値段が変わらないということ。
全てのゲームが、10円玉数枚でできちゃいます♪
子供はもちろんのこと、当時は10円玉しか持っていなかった大人も存分に楽しめます。
国盗り合戦は私もよくやりました。
母からおつりを数枚もらってこのゲームをするのが、
母の買い物についていく理由だった気がします。
入場料は200円、でもゲームメダルが10枚もらえる!
入場料は200円です。
しかし、店内で使えるゲームメダルが10枚もらえるので、
あまり入場料を払ったという感覚はしないそうです。
上記のようにほとんどのゲームが10円玉数枚で遊べるので、
この入場料を払っても、財布に優しい場所です。
当時のゲームは10円玉数枚とはいっても、
大半があっという間に終わってしまうものが大半だったので、
普通だと長くは遊べません。
でも、ここはたくさんのゲームがあるので、長い間楽しめる!
10円玉には、無限の可能性が秘められているのです!
ゲームで出たメダルは景品と交換できちゃいます。
ゲームに成功するとゲームメダルが出てきます。
それを何枚か貯めると、景品と交換できちゃう仕組み。
景品は主に駄菓子で、ココアシガレットなど、
またまた懐かしいものが揃っています。
駄菓子は、お金を出して購入することもできますよ!
景品の中には、非売品のオリジナルノベルティーグッズもあるらしく、
これをゲットするためには、相当やりこまないといけないようです。
ゲーム機は入れ替えをしているよ♪
ゲームはたくさんあり、どれもこれも懐かしいものばかり。
ここで注目したいポイントは、不定期にゲームを入れ替えているということです。
理由は、店内におけるゲームの数が限られているためだそうですが…。
訪問する側からみると、たまに違ったゲームを発見できるメリットがあります。
一度行って目当てのゲームがない場合も、
何度か訪問すると出てくるかも知れません。
想い出のゲームがなかった時は、また日をおいて行くといいかも知れませんよ。