日本全国の人気&おすすめレストラン列車10選 美しい景色と美味しい食事が楽しめる
7. 丹後くろまつ号 【北近畿タンゴ鉄道】
コンセプトは「海の京都」の走るダイニングルーム。
美しい海、穏やかな山並み、のどかな田園風景など車窓の眺めを楽しみながら、
「海の京都」ならではの食を満喫できます。
車体は漆黒で落ち着いた雰囲気です。
「スイーツ」、「ランチ」、「地酒」の3コース!
「くろまつ」には1、2、3号があり、
福知山駅から天橋立駅行きの「くろまつ1号」は「スイーツコース」、
天橋立駅から豊岡駅行きの「くろまつ3号」は「ランチコース」、
豊岡駅から西舞鶴駅行きの「くろまつ2号」は「地酒コース」となっていて、
あらゆる角度から京都の食を楽しめます。
ダイニングも、落ち着いた大人の雰囲気ですね。
■ 基本情報
- 名称: 丹後くろまつ号
- 運行日:金土日祝を中心に運行。1日3便
- 発着駅:1号:北近畿タンゴ鉄道「福知山」駅、
3号:北近畿タンゴ鉄道「天橋立」駅、
2号:北近畿タンゴ鉄道「豊岡」駅 - 電話番号: 0772-25-2323(9:00-18:00)
- 公式サイトURL: http://travel.willer.co.jp/train/tantetsu/
8. しし鍋列車 【樽見鉄道】
岐阜県の樽見鉄道では、ユニークな企画の観光列車を運行しています。
春~秋にかけては「薬草列車」、
そして冬の時期にのみ運行している「しし鍋列車」!
列車の中でお鍋を楽しむ
信じられないかもしれませんが本当なんです!
しし鍋を食べながら婚活・・・なんていう企画もあるそうで、
写真のように男女が向かい合ってしし鍋を楽しみます。
寒い冬にお鍋で温まりながら皆で列車に乗る、
という経験はこの樽見鉄道ならでは。
ローカル線ですがそのユニークさから、大変ファンが多い鉄道なんですよ!
■ 基本情報
- 名称: しし鍋列車
- 運航日: 12月から2月の毎週木曜日
- 発着駅:樽見鉄道「大垣」駅から樽見鉄道「樽見」駅まで
- 電話番号: 0581-34-8039(9:00-17:00)
- 所要時間: 約1時間10分
- 料金:5,500円
- 公式サイトURL: https://tarumi-railway.com/event/%E3%81%97%E3%81%97%E9%8D%8B%E5%88%97%E8%BB%8A/
9. じねんじょ列車 【明知鉄道】
じねんじょは、中国から伝わったとされるヤマノイモ科のつる性多年草。
長芋や山芋に似ていますが、味も粘りも違う健康食。
昔から滋養強壮や疲労回復によいとされ、
明知鉄道のある岐阜県では冬の食材として親しまれてきました。
列車の中でじねんじょを食べる・・一体どんなコトになってるんでしょうか!?
じねんじょを混ぜる料理人が同席・・・
運賃箱の横でじねんじょを混ぜる料理人が・・・。
プロの料理人によって出来たてが提供されます。
食事メニューは、じねんじょづくし。
健康になれそうです。
■ 基本情報
- 名称: じねんじょ列車
- 運行日: 12月から3月までの毎週月曜日以外毎日
- 発着駅:明知鉄道「恵那」駅から「明智」駅まで
- 電話番号: 0573-54-4101
- 料金: 4,000円
- 所要時間: 約50分
- 公式サイトURL: https://www.aketetsu.co.jp/train/jinenjo
10. トワイライトエクスプレス 【JR西日本・JR北海道】 ※2015年3月引退
上野・札幌間を走る「北斗星」と時を同じくして、
2015年3月に運行が終了した「トワイライトエクスプレス」。
大阪←→札幌間を往復する、日本で最も走行距離の長かった寝台列車です。
ダイナープレヤデス
「ダイナープレヤデス」の名称で親しまれていた食堂車は、
ヨーロッパの長距離列車を思わせる、
ロココ調のインテリアとゴージャスなステンドグラスが素敵な内装。
大阪発はランチタイムから、札幌発はティータイムからスタート。
当時、日本で食堂車でランチを食べられる定期便は、
トワイライトエクスプレスだけでした。
大阪駅に入線してくるトワイライトエクスプレスの車両を、
コックさんたちが深くお辞儀をして迎えます。
この光景は大阪駅の名物でもありました。
それにしても運行終了が残念でなりません。
■ 基本情報
- 名称: トワイライトエクスプレス
- 運行日:下り:月・水・金・土曜日、上り:火・木・土・日曜日 (2015年3月12日にて運行終了)
- 発着駅:JR「大阪」駅、JR「札幌」駅
- 所要時間:下り:約22時間、上り: 約22時間50分