③ ケルン大聖堂 / ドイツ
次に紹介するのは、ドイツにある「ケルン大聖堂」。
1248年に着工し、宗教改革により
一時中断された時期もあったものの、
500年以上の年月を経て1880年に完成しました。
世界最大級の教会であり、ゴシック建築の傑作とも
言われているほど美しい造りが特徴です。
細部の彫刻や隅々まできっちり施された装飾に、
目を奪われてしまいます。
他にも、東方三博士の聖遺物箱や、
美しいステンドグラスなど、見どころ満載の世界遺産です。
ケルン大聖堂の塔の上からは、ケルンの街並みが一望できます。
内部をしっかりと見た後は、忘れずに塔にも上ってみてくださいね。
④ グラン=プラス / ベルギー
次に紹介するのは、ベルギーにある「グラン=プラス」。
首都ブリュッセルの中心部にあり、
世界で最も美しい広場として知られています。
1998年に世界遺産に登録されたこの地は、
かつて多くの屋台が集う活気のある市場として
人々から親しまれてきました。
今では屋台は出ておらず、
すっかり市場の面影は残っていませんが、
美しい市庁舎をはじめ、三つの時代の建築様式で
建てられた建築物が広場を取り囲んでいます。
2年に1度「グラン=プラス」で開催される
“フラワーカーペットフェスティバル”は、
国内外問わず大人気のイベント。
次の開催は2020年です。
色鮮やかな花々と巧妙なデザインに、
わざわざ見に来て良かったと思うこと間違いなし!
⑤ アムステルダムの運河 / オランダ
次に紹介するのは、オランダにある「アムステルダムの運河」。
全長100km以上もあるこの運河は、
都市の周りを同心円状にぐるっと囲んでおり、
1500もの橋が架かっています。
16世紀以降、元々は小さな漁村であったこの地は、
世界的な貿易中継都市・金融都市として
発展し、急激に人口が増えました。
そこで開発された都市計画によって、
17世紀にこの美しい環状運河は完成しました。
「シンゲル運河」・「へーレン運河」・「ケイザー運河」から
眺める街の風景は必見です!
“北のベニス“とも呼ばれるアムステルダムの街並みは美しく、
いつまでも眺めていられそうです。
⑥ ヴェネツィア (ベニス)/ イタリア
続いてご紹介するのは、イタリアにある「ヴェネツィア(ベニス)」。
1987年に、街全体と潟が世界遺産に登録された
「ヴェネツィア(ベニス)」は、”水の都“とも呼ばれています。
10世紀には、強力な海運共和国として
貿易で栄えていました。
ヴェネツィア(ベニス)には、街中に
美しい建造物がずらりと建ち並びます。
車は、街の入口までしか入れません。
街は、舟か徒歩で移動します。
舟で移動するだなんて、とてもロマンチックですよね。
舟からは、運河の景色を眺めて楽しむことができます。