2016年3月、豪華客船の『クィーン・エリザベス』が日本に寄港したことが大きなニュースになりましたよね。
「そもそも世界を旅してる豪華客船って?」
そんなみなさんの疑問にお答えすべく、今回は日本でも人気の高い豪華クルーズ船を3隻ご紹介したいと思います。
私自身、まだクルーズ船での旅は経験したことがないのですが、「いつかは豪華クルーズで旅行したい!」という気持ちは強くもっています。私の個人的な憧れも含めて、さあ出~発!
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ (Voyager of the Seas)
1999年、当時の世界最大客船として注目を集め、デビューした豪華客船です。その大きさは、タイタニックの4倍、QeenElizabeth2の2倍の大きさだったそう。もちろん、その大きさでも注目されたのですが、船内の豊富なアクティビティもすごい!
この客船のコンセプトは、「船内で地上のあらゆるレジャーを楽しめる」だそうで、このコンセプトもすごいスケールじゃありませんか?
どんな施設があるかご紹介しましょう~!
アイススケートリンク、ロッククライミングの壁面、フルサイズのバスケットコート、もちろんカジノもあります!
また、ブティックやカフェが並ぶ全長122メートルの巨大アーケードもあるんです。2014年に大改装して、プールデッキの大型スクリーンやサーフィンができるプールも新設されました。
シュレックやカンフーパンダなどのドリームワークスのキャラクターのプロムナードでのパレードやプロスケーターによるアイススケートショーは必見!船内はまるでひとつのテーマパーク!夢の世界が広がります。
【設備紹介】
全長:310メートル
全幅:48メートル
総トン:138,194トン
乗客定員:3,286人
乗組員数:1,200人
デッキ:15層
ダイヤモンド・プリンセス (Diamond Princess)
日本生まれの大型豪華客船で、2004年にプリンセス・クルーズからサファイア・プリンセスと共にデビューしました。日本生まれの客船というだけあり、日本人にうれしい施設がたくさん!そのひとつ、航跡を望む展望大浴場は洋上最大級。もちろん、外国船では初めての施設です。船内には5カ所のメイン・ダイニングが用意され、本格的な寿司レストランのほか、軽食の麺コーナーにはうどんやラーメンもあるので、お好きな食事が楽しめます。
日本語によるサービスも充実しているので、初めての外国船クルーズを体験されたい方におすすめです!
【設備紹介】
全長:290メートル
全幅:37.5メートル
総トン:115,875トン
乗客定員:2,706人
乗組員数:1,100人
デッキ:17層
クイーン・エリザベス (Queen Elizabeth)
世界で最も有名な豪華客船のひとつであると言っても過言ではないでしょう。
『クイーン・エリザベス』をご紹介します。
知っていましたか?現在、就航しているクイーン・エリザベスは3代目なんです。「QE2」が就航していたので、私はてっきり初代と2代目が一緒に就航しているのかと思っていました・・・
現在のクイーン・エリザベスは2010年10月に処女航海をしたのですが、その予約はなんと29分14秒で完売したそうで、人気の高さがわかりますよね。
クイーン・エリザベスを運行しているのは「キュナード」というクルーズラインなのですが、このキュナードは英国王室との縁も深く保有する客船に女王の名を冠することが許された唯一のクルーズラインなのです。3代目クイーン・エリザベスは歴史を継承しながらも、新時代の女王船として進化した独自の船内設備を備えています。そのひとつが、グランド・ロビーの一角に飾られているエリザベス女王の肖像画で、これは女王陛下の公式の肖像画を描いた最年少画家イザベル・」ピーチーによる作品です。
新たなクイーン・エリザベスと共に、新しい思い出を紡ぎだす旅に出かけてみませんか?
【設備紹介】
全長:294メートル
全幅:32.25メートル
総トン:115,875トン
乗客定員:2,077人
デッキ:12層
いかがでしたか?
豪華客船での旅に出かけたくなっちゃいましたよね。私はやっぱり、いつかはクイーン・エリザベスに乗ってみたいな~。