バンベルク市街（Bamberg） ～ドイツ～

フランケン地方のローマ！

第2次世界大戦の戦禍をのがれた古都。「バイエルンの真珠」と称えられるドイツ屈指の古都『バンベルク』（Bamberg）。フランケン地方の文化地図の中心部で、7つの丘の上に広がるバンベルクは、千年の歴史を持つ「司教と皇帝の都市」であり、しばしば「フランケン地方のローマ」と呼ばれ、この街全体が世界遺産として登録されています。

11世紀、後に神聖ローマ皇帝となるハインリヒ2世が建設したカトリックの大聖堂は街のシンボル。レグニッツ川に架かるアーチ型の石橋（15世紀建造）で結ばれています。川の中に建つ木組みの旧市庁舎や、小ベニス地区、4つの尖塔（高さ81メートル）がそびえる大聖堂が印象に残ります。

大聖堂や修道院など宗教建築の遺産とともに、石畳の路地に軒を連ねる家々、カラフルな木組みの住宅など中世の珠玉の街並みが、1000年以上の時を超えて今も変わらずに息づいているのです。

煙を通したラウフビールも絶品なので、ぜひお試しください

ぜひ、絶景が楽しめる世界遺産の「バンベルク（ドイツ）」を訪れてみてください。

知らなきゃソン！旅のヒント
クリスマスが近づくと、バンベルクはロマンチックな冬の街になります。

この時期のバンベルクは、まるで特別な魔法にかかったかのようです。バンベルクの街が、宝石のように特に明るく輝くのがクリスマスシーズンです。クリスマスマーケットではあらゆる種類の物が売られています。美しい小物、伝統的な品、工芸品、美味しい食べ物、そしてもちろん温かいグリューワイン（Gluhwein）もあります

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