初めてのバリ島旅行 気候・時差・物価・習慣など、行く前に知っておくべき基本情報

バリ島1

海外旅行先として人気のバリ島。そのバリ島についてどれくらいのことを知っていますか?
大自然とスカイブルーのビーチに囲まれていて、一度行くと何度も訪れたくなるような南国のリゾートです。

初めて訪れるという人は、気候・時差などの基本情報や物価の違い、独自の文化など
この地域ならではのルールを知った上で行くと、現地で驚く心配がなく、楽しい時間を過ごすことができると思います。

今回は、『初めてのバリ島旅行 気候・時差・物価・習慣など、行く前に知っておくべき基本情報』をまとめました♪
これから、バリ島旅行の予定があるみなさんは必見ですよ!お得に安全にアジアの楽園を満喫しましょう!

1. バリ島の気候・天候は?

季節は乾季と雨季に分かれていて、乾季は4~9月雨季は10~3月です。
雨季はスコールが降ることがありますが、1日中降り続くことはありません。

乾季については、雨はほとんど降らないと言ってよいでしょう。
年間の平均気温は約28℃。かなり暑い気候ということがわかりますね。
観光するにはとても良い気候の場所です。

ただし、天候は変わりやすいところがあり、少し前は晴れていたのに、今は土砂降り、という時が珍しくありません。
つまり天気予報が他の地域と比較して、当てにならない事は知っておいた方が良いですね

2. 最適な服装は?

日中の気温は年間を通して30℃前後、夜になると23℃前後となるので、昼間は半そでやノースリーブでOK。
夜のお出かけは、一枚羽織るものを持っていった方が良いです。
また、ショップはエアコンがききすぎていることもあるので、注意しましょう。

ただし、日差しは日本に比べてとても強いです。
その為、日本にいる時以上に帽子、長袖、そして日焼け止めといった準備が必要な事があります。

レストランは、南国らしくドレスコードは緩い所が多いですね。Tシャツや短パンなどでも大丈夫です。
もちろん、一部のレストランは除きますが。

また寺院観光に行く際は、袖が無いタンクトップスカートは避けてください。

3. バリ島の通貨は?

通貨はルピア(Rp.)です。バリの物価は、インドネシア他島に比べて割高
高級レストランなどでは、日本とほとんど変らないこともあります。

ルピアの額は25~1000まで硬貨で、紙幣は1000~100000まであります。
桁数が多いので、両替の時などはチェックが必要になります。

現地でのショッピングや食事にはルピアが必要ですが、
ホテルやエステアクティビティなどは、米ドル建ての料金設定になっているところもあります。

またバリ島においては、紙幣の額によって両替レートが変動します。

4. 日本とバリ島の時差はどれくらい?

日本との時差はマイナス1時間。日本が正午の時、バリ島は午前11時となります。
ジャワ島のジャカルタは、日本とマイナス2時間の時差があります。また、サマータイムはありません。

インドネシアには時差が3つあり、東部は時差がゼロ、中部は時差はマイナス1時間、西部はマイナス2時間となっており、とても珍しい国と言えるでしょう。

その為、時差の合わせ方には多少混乱が起こるところがありますが、
ジャワ島が属しているのは中部ですので、マイナス1時間となることくを覚えておけば大丈夫です
他に中部に属しているのは、西カリマンタンや東ヌサ・トゥンガラにスラウェシ島があります。

5. 日本の電気器具は使える?

バリ島の電圧は220V、周波数50Hz。プラグは丸ピンで2つ穴式が一般的です。
日本の100V用電気製品を使う場合は、変圧器と変換アダプターが必要になります。

海外に使用対応となっている、電圧の幅がある電化製品もあるので、それぞれどんな電圧かが調べられると良いですね。
ノートパソコンにおけるACアダプタは、もともと海外での使用も想定されて海外仕様になっているものが多いです。
デジタルカメラも同様ですね。

もちろん、仕様が違うものもあります。「100V – 240V」という表記があれば使えますよ。

6. おすすめの旅行時期は?

ベストシーズンは乾季の4~9月で、湿度が低くてとても過ごしやすい気候です。
スコールも少ないので、この時期なら天気を心配する必要なく、マリンスポーツが楽しめます。

特に5月~8月にもなると、天気が良い日が多くなります。アクティビティも十分楽しめるでしょう。
でも、温度は高くなります。ホテルなどの公共施設では、屋内冷房が強くなる時期でもあります。
温度の急激な変化で、体調を崩さないようにしたいですね。昼と夜の気温差もあります。
それでも、じめじめが少ないのはありがたいですね。

7. チップの習慣はあるの?

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もともとバリ島にはチップの習慣はありませんでしたが、観光が島の産業になるにつれて、浸透してきています。
ピローチップやバトラーには、1回Rp.1万~1回Rp.2万程度手渡すとベターです。

ホテルでは比較的Rp.2万をあげる人が多いですね。
そんなにあげる必要はありませんが、例えば旅で特によくしてくれたホテルのスタッフさんにあげる、くらいの気持ちで良いのではないでしょうか。

基本はサービス料がお会計に計上されています。

ちなみにタクシーについては、少額でのおつりは要求しないという慣例があります。
これはチップとは少し異なりますが、覚えておきましょう。

8. 日本と違う!バリ島のマナーや習慣は?

バリ島2

バリ人のほとんどの人がヒンドゥー教徒
ヒンドゥー教では、左手は不浄とされているので、左手で握手をしたり、子供の頭をなでるのはタブー。
また、寺院に行くときはタンクトップなどの肌を露出した服装は厳禁です

もしも半ズボンやスカートで来てしまっていたら、腰下に巻く為のサロンという布が用意されていることもあります。
お怪我をされている時も、寺院には入らない方が良いとされています。

煙草については、もともと喫煙者が多いお国柄で、かなりの場所で喫煙が可能になっています。
ただし観光地においては分煙が勧められており、もちろんポイ捨てなど言語道断です。

9. バリ島の言語は?

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バリ島の公用語はインドネシア語
インドネシア語は、ヒンドゥー教の階級により、使う言葉が違うので、外国人には難しい言葉。
ホテルやレストランでは、英語や日本語が通じることが多いですよ。

バリ島の人同士では、バリ語を使う事も多いです。
小学校にあがるとインドネシア語を習うので、ほとんどの人がインドネシア語は話せます。

小さいお子さんやお年寄りだと、バリ語のみの方もおられますね。
標準語と方言の両方使える人と、方言のみの人がいる、といった感覚でしょうか。

異なる文化の人たちが住む国であるインドネシアでは、
言葉が上手く通じないからといって、そこまで深刻になる事は少ないように思えます。

10. 旅行は何日間がベストなの?

買い物、買い物、スパ、グルメ、リゾート滞在など、楽しみが尽きないバリ島は最低3泊5日は必要です。
4泊、もしくは5泊滞在がベストと言えそうです。

時間がある場合だと、6泊8日の方もおられますね。この場合は、滞在地を2つにわけることもできます。
大きな島ではないバリ島ですが、移動手段は車なので、エリア間を移動するには時間を必要とします。
アクティビティを楽しんだり遺跡巡りをしたり、トレッキングをしたり、ビーチでゆっくりしたり、
絶景スポットを見たりしていると、想像以上に時間がかかります。

11.宗教は何?

インドネシア国民のほとんどがイスラム教なのに対して、バリ人のほとんどはヒンドゥー教です。
インドから伝わった後、先住信仰と融合した変化したという歴史があります。

12. ビザは必要?

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バリ島に入国する際にはビザが必要になります。観光目的で滞在が30日以内なら、入国時に現地の空港で取得できます。
料金はUS$25。ガルーダ・インドネシア航空なら、機内でのビザ取得も可能です。

13. 水道水は飲んでも大丈夫?

バリ島は水が良くないので、必ずミネラルウォーターを購入しましょう。
お腹の弱い人は、飲み物の氷もなるべく抜いてもらった方がベターです。
歯磨きのすすぎも、ミネラルウォーターにした方が安心です。

14. 道路を歩く時に注意する点とは?

ハイセンスなお店が並ぶ界隈でも、歩道がちゃんと整備されていないところがほとんど。
ぼんやりと歩いているとつまずいてこけてしまうことがあるので、注意しながら歩きましょう。

15. 治安は良い?悪い?

バリ島はインドネシア国内ではかなり治安の良い方。
ただ、繁華街ではスリやひったくり、詐欺事件も起きているので、注意は必要。
また、深夜の外出も避けた方がベストです。

16. バリ島に行くのには何をもっていくと便利?

バリ島には蚊やダニが多いので、虫よけスプレー虫刺されの薬があると便利です。
現地でも購入はできますが、使い慣れている日本の物を持っていくと安心ですよ

他には、飲み物や食べ物でお腹の調子が悪くなることがあるので、正露丸や下痢止めなどの薬を持っていくのをおすすめします。せっかくの旅行が寝込んで終わり…なんてことにならないように準備しておきましょう。

17. 旅行中には何に気をつければいいの?

スリやひったくりなどに気をつけるのはもちろんのことですが、イカサマ賭博に気をつけてください。
話しかけてついていくと、カードゲームなどの賭博が始まり、
大負けをしてカードで支払いをさせられるなんてケースがあります。

自分は大丈夫とは思わず、話しかけられても安易についていかないようにしましょう。

18. 女性ならではの気をつけることは?

人気エリアのウブドなどでは、被害にあう女性が後を絶ちません。
お金をだまし取られたり、睡眠薬を飲まされてお金を取られたという場合もあります。

現地の人が日本語で話しかけてきて、つい警戒心がなくなってしまうかもしれませんが、
今一度冷静になるようにしてください。
南国ゆえに気持ちが開放的になるのはありますが、
もし日本だとここで話しかけられてついていくかな?と考えてみるといいいですよ。

19. スパはどういうものがあるの?

バリ島といえば、リラクゼーションが充実しているイメージがありますよね
せっかく行ったからには、様々なスパを楽しんじゃいましょう
バリ島内にはリゾート内のスパ、街中のスパの大きく2種類のスパがあります。

リゾート内のスパは、基本的にクオリティが高く、
日本と同じレベルのサービスでも日本より安い金額でサービスを受けることができます。

街中のスパは、高級スパ~足つぼなどのお手軽スパまで多彩なお店があります。
どこもお手頃な価格なので、まずは街中スパに行ってみるのが良いかもしれません。

20. 寺院を訪れた際にタブーなことは?

観光にいこう!となると、まずは寺院に行くと思いますが、やってはいけないタブーがいくつかあります。
まずは肌を露出した服装をしないことです。男女ともに、サロンとスレンダンを巻く必要があります。

他には「大きい声を出さない」「祈りをささげている人の前を横切らない」などがあります。
大声で怒鳴ったり感情的になるのは、恥ずかしことだとされています。

21. バリ島のWi-Fi環境ってどうなっているの?

海外旅行に行く際には、Wi-Fiはかなり重要になってきますよね!
日本のWi-Fi環境はなかなか厳しいものがありますが、バリ島はfree-Wi-Fiが当たり前になっています。

空港やホテルはもちろんのこと、レストランなどでも基本的に使えます。
スタッフにパスワードを聞けばいいので、困ったときにはどこかのお店に入ってみてくださいね!

22. ホテルとヴィラのどっちがいいの?

宿泊先といえば、ホテルヴィラが主流です。
ヴィラは他のヴィラから独立しているので、プライベート感を重視してのんびり過ごしたい方におすすめです。

キッチンもついているので、自分たちで料理を作ることもできます。
もちろんパドラーにお願いをしたら料理を作ってくるので、自炊が嫌でも安心です。

ホテルはのんびりはしたいけど、基本的には何もせずサービスをしてもらうだけがいいという方におすすめです。
日本語が通じるホテルも多いので、英語が不安な方はチェックしてみてくださいね!

23. 現地で体調を崩してしまったら?

ホテルやヴィラのコンシェルジュにお願いすると、薬をもらえることが多いです。
もしくは、日本から持ってきた薬で対処しましょう。

薬だけでは無理というほどの状態の場合は、病院に行く必要があります。
とはいえ、なかなか違う言語で症状を伝えるのは難しいです。
そんなときは、日本語が通じる病院に行きましょう!
バリインターナショナルSOSクリニック」「タケノコ診療所」などは、日本語が通じますよ。

24. 移動はどうすればいいの?

バリ島内には鉄道がありません。そのため移動は、徒歩か車になります。
車の場合は、シャトルバスかタクシー、車のチャーターの3パターンがあります。

一番よく使うのがタクシーになるかと思います。
バリ島で1番信頼できるのが、ブルーバードタクシーです。
どのタクシーに乗る時も、メータがちゃんと動いているか確認をしてください。
メーターを動かさず、目的地に着いてから高額な料金を請求されることもあるので、お気を付けください!

25. お金の両替はどこが得なの?

バリ島に行ってからだと、街の両替所、空港、ホテルなどで両替をすることができます。
レートの良さでいうと街の両替所ですが、注意する点がいくつかあります。
たくさんある両替所の中でも、政府公認マークがついているところ、警備員がいるようなところがおすすめです。
ぼったくられることもあるので、目を離さないようにしてください!

レートが多少悪くても安心なところでということなら、空港やホテルでの両替が安心です。
レートを気にするあまり、危ない両替所に行かないようにしてください。

初めてのバリ島旅行 気候・時差・物価・習慣など、行く前に知っておくべき基本情報』はいかがでしたか?
気候や時差や通貨や物価についてなどの基本情報から、日本人の感覚にはあまり無い宗教についてなど、
知っておくとバカンスをより一層楽しめそうなことが色々ありましたね。

ヒンドゥー教では左手が不浄とされていることや、
寺院に行くときは肌を露出した服装は厳禁だということなどは、
知らないで現地に行くとうっかりタブーなことをしてしまいそうですね。

旅行に行く際には、観光地やグルメに関してだけではなく、
その国独自のマナーについても、ぜひしっかりとチェックしてからおでかけしてください

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