ヨーグルトだけじゃない!世界遺産も見応えあり!ブルガリア旅行のおすすめ観光名所5選
ブルガリアといえば、ヨーグルト!!
そうですね。でも、りっぱな国だということを忘れてはなりません。
東欧に位置し、日本の約3分の1ほどの小さな国です。
豊かな自然に恵まれ、世界遺産も豊富にあり。
訪れる人の心を和ませてくれる国です。
1.リラ僧院
わたしのオススメ度:★★★★☆
首都ソフィアから120km程離れた、山中にあるリラ修道院。
10世紀に建造された、ブルガリア正教会に属しています。
特に、12〜14世紀にかけてブルガリア国民にとって、
精神的にも社会生活においても重要な役割を担っていました。
19世紀には、独立運動の中心地になりました。
火災により甚大な被害を受けましたが、1834〜1862年に再建され、
現在も修道僧が暮らしています。
厳かな雰囲気があるので、敬いながら、観光しましょう。
博物館は有料で、リラの僧院を開いた神父さんのガウンや聖具が展示されています。
せっかく訪れたのなら、ぜひ立ち寄ってみてください。
■ 基本情報
- 名称:リラ僧院 Rila Monastery
- 住所:Kyustendil, Bulgaria
- アクセス:ソフィアから120km程度。
- 営業時間:夏期6:30~19:30 冬期6:30~18:30
- 定休日:無
- 電話番号:+359 0896872010
- 料金:無料
- 所要時間:半日
- 公式サイトURL:http://www.rilamonastery.pmg-blg.com/Home_page_en.htm
2.ボヤナ教会
わたしのオススメ度:★★★★★
ボヤナ教会は、ブルガリア正教会で、3つの建物から成っています。
1階建ての東棟は10世紀の建造物。2階建ての中央棟は13世紀のもの。
そして、最後に19世紀に3つ目の教会が建てられました。
異なる時代に建てられた教会を見ると、いつの時代も信仰心のある人がいて、
それは続いているのだなと感じます。
13世紀に建てられた中央棟の内部の壁画は、
聖書のかの有名な「最後の晩餐」の人物の表情が、
生き生きと描かれていることで有名です。
世界遺産に登録されています。
小さい教会で内部は8人ずつしか入れないので、
少々待つことになるかもしれませんが、無料の綺麗なトイレもあるので、安心です。
■ 基本情報
- 名称:ボヤナ教会 Boyanska tsarkva
- 住所:13.5500 ha Boyana district, Sofia
- アクセス:ソフィアからトラムとバスを乗り継ぐ。バスは #64 と #107
- 営業時間:夏季 9:30~17:30 冬季 9:00~17:00
- 定休日:無休
- 電話番号:+359 2 959 0939
- 料金:10Lv 学生2Lv 英語のガイドツアー10Lv 国立歴史博物館との共通券12Lv
- 所要時間:10分
- 公式サイトURL:http://www.boyanachurch.org/
3.古代都市ネセバル
わたしのオススメ度:★★★★★
黒海に突き出た岩の多い小さな半島に築かれた、
3000年の歴史を持つ、古代都市ネセバル。
紀元前1000年頃にトラキア人の居住地となったのが起源で、
紀元前6世紀初頭に、ギリシャの植民地になりました。
その後、ローマ帝国、ビザンチン帝国、
ブルガリアと支配者が変わっていきました。
遺跡のほとんどは古代ギリシャ時代のもので、
アクロポリス、アポロ神殿、広場、トラキア人の時代に造られた
城壁などが残っています。
また、19世紀の木造家屋も残っています。
島は一周しても2キロほどなので、
ゆっくり歩いて観光するのにちょうどいい距離です。
ブルガリアらしい木造の街並みや黒海の景色を存分に楽しめます。
1983年世界遺産登録。
■ 基本情報
- 名称:古代都市ネセバル Ancient City of Nessebar
- 住所:ブルガス州
- アクセス:首都ソフィアから東に約400kmの黒海沿岸の町ブルガス近郊(列車で約6時間)
- 所要時間:1日
- 公式サイトURL:http://www.bulgariatabi.jp/unesco/nessebar.html