- Home
- 世界遺産・絶景, 北米・ハワイ・中南米, 海外情報
- 【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】67.カナディアンロッキー山脈自然公園群(カナダ)
【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】67.カナディアンロッキー山脈自然公園群(カナダ)
北米大陸の屋根である『ロッキー山脈』は、カナダでアルプスを凌ぐほど、雄大さと険しさ、美しさが極限となります。
カナダ西部、アルバータ州とブリティッシュコロンビア州にまたがる『カナディアンロッキー山脈』中にある「バンフ」、「ジャスパー」、「ヨーホー」、「クートネイ」の4つの国立公園と3つの州立公園からなる、2.4万平方キロメートルの広大な地域が世界遺産となっています。
氷河の浸食でできた粗削りな峰々がそびえ、山中にはターコイズブルーの湖沼群が散らばっています。広大な針葉樹林には、ヘラジカやオオジカ(エルク)など野生の動物が棲んでいます。
バンフでは40度の硫黄泉「アッパーホットスプリングス」で、カナディアンロッキーの山々を眺めながらの温泉が楽しめます。
氷河を抱くビクトリア山(3464メートル)を背景にしたエメラルド色の『レイクルイーズ』は、「ロッキーの宝石」とも称えられ、湖畔に建つ「ホテル・シャトー・レイクルイーズ」からの眺めは一幅の絵のようです。
隣接する『ヨーホー国立公園』には、日本の湖のように澄んだオハラ湖やエメラルド湖など珠玉の湖沼群があります。
『アイスフィールド・パークウェイ』は、バンフとジャスパー間(229キロメートル)を結ぶ、カナディアンロッキーを縦断する世界屈指の雄大な山岳道路です。
『ジャスパー国立公園』に入ると、左には面積325平方キロメートルの『コロンビア大氷原』が広がります。厚さが90~300メートルもある氷河を、雪上車スノーコーチで満喫することができます。
『アサバスカ滝』を過ぎると『ジャスパー』です。
氷河と万年雪を抱く山々に囲まれ、スピリットアイランドが浮かぶマリーン湖が世界で2番目に大きな氷河湖(長さ22キロメートル、深さ1000メートル)で、澄んだブルーが美しい。近くには、秘湯「ミエテ温泉」の露天風呂があります。