有名画家・世界の巨匠が暮らした美しいヨーロッパの街5選 あの名画はここで生まれた!

画家3

ヨーロッパ旅行の際、美術館めぐりを旅程に組む方も多いですよね♪

いろんな美術館を見てまわるのもとっても楽しいです!!
でもそれ以上に、その画家が芸術作品を生み出した街を見てみたいとは思いませんか?
今回は、あの有名画家・世界の巨匠が暮らした街についてご紹介します!

1、モネが愛した<ジヴェルニーの庭>
画家1

1883年4月、モネは43歳のころ、フランス・ノルマンディー地方にあるジベルニーに移り住み、生涯の半分をそこで過ごしました。

モネは、ジヴェルニーの庭園をこよなく愛し、創作活動以外は自ら庭仕事をするほど。
モネの代表作のひとつ「睡蓮」はここで生まれたと言われています!

モネの住んだ家と庭園は今もそのまま残され、
「睡蓮」のモデルとなった風景をそのまま見ることができます。

邸宅内のダイニングルームには、貴重な浮世絵画が飾られており、
日本びいきだったモネの素顔を感じることが出来ます

画家2
『Fondation Claude Monet』の住所、営業時間、閉館日など

住所:84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny
営業時間: 3/28~11/1 09:30~18:00
閉館日: 11/2~3/27冬期間は休業
公式サイトURL: http://fondation-monet.com/

 

2、ルノワールが家族と晩年を過ごした街<カーニュ>
画家3

1908年、ルノワールは温暖な気候を求め、
カーニュ・シュル・メールにあるドメーヌ・デ・コレット(コレット荘)に家族と共に移り住み、
没するまでの11年間を過ごしました。

ルノワールはこの「地上の楽園」の美しい自然からインスピレーションを受け、
車椅子生活を余儀なくされても『コレットの農場』などの作品を残しました。

現在、このルノワールが晩年を過ごした家は美術館となっており、
彼が愛したオリーブの木やルノワールが使っていた車椅子や調度品などが見学できます。
画家4こちらがルノワールが愛した家の庭にある、オリーブの木。

『Musee Renoir』の住所、営業時間・定休日、料金など

住所: Chemin des Collettes, 06800  Cagnes-sur-Mer
営業時間: 夏期10:00-12:00、14:00-18:00
冬期 10:00-12:00、14:00-17:00
定休日: 火曜日、1月1日、5月1日、11月、12月25日
電話番号: 33(0)4-93-20-61-07
料金: 3ユーロ
公式サイトURL: http://www.cote.azur.fr/tourisme-musee-renoir-cagnes-sur-mer-612.htm

 

3、ゴッホが暮した街<アルル>
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1888年2月、ゴッホは水の美しい青色が日本版画のようだと褒め称えたアルルに到着します。

アルルの自然の美しさに感銘したゴッホは、『夜のカフェテラス』、『ひまわり』、
ローヌ川の星月夜』など次々に作品を描いてゆきます。

この写真の円形闘技場、「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」も
ゴッホが絵に描いた建築物の一つであり、1981年に世界登録されました。

現在でも闘牛など、様々なイベントがおこなわれています。

画家6

現在も残っている、『夜のカフェテラス』のモデルとなったカフェがこちら。

『Amphitheatre (les Arenes)』の住所など

住所: Rond-Point des Arenes | Arènes d Arles,13200 Arles, France
電話番号: 04-90-49-36-86

 

4、唯一、ピカソのアトリエが見られる<アンティブ>
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アンティーブはコートダジュールに面した、2000年の歴史をもつ古い街です。

フランスが最終的に支配権を得るまで、様々な国に統治されていました。

水道橋や要塞壁、アンフォラなど、ローマ時代の遺跡を今日でも見ることができます。

1946年夏、隣町に滞在していたピカソがアトリエを探していると聞いたアンティーブ市は、
市内の博物館の一部を提供することを申し出ました。

その博物館は、「グリマルディ城」と呼ばれる17世紀の建造物で、
その一室をアトリエとしたピカソは、1946年9月半ばから11月半ばまでの2月間、
生きる喜び』、『ユリシーズとセイレーン』などの作品を生み出しました。

画家7

その後この博物館は、ピカソの名を冠した世界で初めての美術館となりました。
多くのアトリエを構えたピカソですが、現在その創作現場が見られるのはこの美術館だけです。

『Musee Picasso Antibes』の住所、営業時間・定休日、料金など

住所: 4, rue des Cordiers 06600 Antibes
営業時間: <9月16日-6月14日>10:00-12:00、14:00-18:00
<6月15日-9月14日> 10:00-18:00
※7月~8月の水曜・金曜は20:00まで開館。入館は閉館の30分前まで。
定休日: 月曜、1月1日、5月1日、11月1日、12月25日
電話番号: + 33 (0)4 92 90 54 28
料金: 【常設展、展覧会共通】
一般:6ユーロ
割引料金(学生、65歳以上など): 3ユーロ
16歳未満:無料
※美術館への入館と企画展は無料
公式サイトURL: http://www.antibes-juanlespins.com/les-musees/picasso

 

5、ダリとガラの愛の巣『卵の家』がある<カダケス>
画家10

カダケスはフランス国境との近くにあるリゾート地として知られている街です。
ダリが最愛の妻ガラと出会ったのもカダケスです。

そのダリが40年という長い歳月をかけて改築を続けた『卵の家』は、
現在ダリ美術館となっており、当時のまま残されています。

シュールレアリズムのダリならではのエキセントリックなこの家は、
今でも訪れる客の感性を刺激し楽しませてくれます。

2014年以降、スペインのダリ関係の美術館はすべて時間指定・事前予約制になっています。
(こちらのウェブサイトから予約できます。 http://www.salvador-dali.org/en_index

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ダリとガラの愛の巣『卵の家』。

『 Casa Museo Salvador Dali(ダリの家博物館・卵の家)※要予約』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日など

  • ・住所: 17488 Port Lligat ( Cadaques )
  • ・アクセス:バルセロナからカダケスまでは直行のバス有り
  • ・営業時間: :≪6月15日ー9月15日≫ 9:30-21:00
  •        《上記日程以外》 10:30-21:00
  • ・定休日: 月曜・祝日 12/24・25 1/1 1/7-2/11
  • ・公式サイトURL: http://www.salvador-dali.org/museus/portlligat/en_index.html

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