4. 地方もすごい サン・ピエール大聖堂
ヨーロッパの都市を訪れる際、目を引くのが大聖堂。
ひんやりとした神聖な空気とキラキラ光るステンドガラスを、
ここナントでも楽しめます。
大聖堂の前は広い空間になっており、
観光向けのシティー・ツアーに乗り入れるバス停もここ。
広場周りにはお土産屋もあるので、覗いてみては。
■ 基本情報
- 名称:サン・ピエール・サン・ポール大聖堂(CATHEDRALE ST-PIERRE-ST-PAUL)
- 所在地:Place Saint-Pierre 44000 Nantes
- アクセス:トラム1号線 “DUCHESSE ANNE”下車 徒歩 3分
- 営業時間:
月曜日・水曜日 10時00分~12時00分, 14時00分~17時00分
火曜日・木曜日・金曜日 14時00分~17時00分 - 定休日:土曜日・日曜日
- 電話番号:+33 2 40 47 84 64
5. フランスでも唯一、3層のパッサージュ
パッサージュとは、屋根付きの商店街のようなお買いものポイント。
場所によってはカフェが入っていたりと、
おしゃれな雰囲気を楽しむのに、ピッタリの場所です。
ナントで有名なパッサージュが、こちらの「パッサージュ・ポムレ」。
フランスでも唯一の、3階建てのパッサージュです。
映画の撮影にも使われた、豪華な造りのパッサージュ、
何も買わなくても通るだけでも楽しいですよ。
■ 基本情報
- 名称:パッサージュ・ポムレ(Passage Pommeraye)
- 所在地:Rue de la Fosse 44000 Nantes
- アクセス:トラム 1番線 ”Commerce”下車 徒歩6分
- 営業時間:店舗による
- 定休日:店舗による
- 公式サイトURL:http://www.passagepommeraye.fr/
6. 夜に現れるポップなアート
夜に訪れてほしいポイントがこちら。
ナント島に沿って、設置してある光の輪です。
昼間はあまり存在感がないのですが、
暗くなれば、たちまち川の上にカラフルなアートが出現します。
トラムの内部からも見られるので、
遅くに歩くのが不安な方でも安心です。
7. 冒険小説の世界に触れる ジュール・ヴェルヌ博物館
「80日間世界一周」、「海底2万里」などの小説をご存じでしょうか。
これらの冒険小説を執筆したジュール・ヴェルヌは、ナント出身の作家で、
ナントには彼の作品や人生に関する展示物がある博物館、
ヴェルヌの子供時代とネモ船長の銅像が建てられています。
博物館で彼の作品の世界観を味わったら、
すぐ近くにあるこの銅像で、再び想いを馳せてみましょう。
■ 基本情報
- 名称:ジューヌ・ヴェルヌ博物館(Musée Jules Verne)
- 所在地:3, rue de l’Hermitage 44100 Nantes
- アクセス:
バス 1番 ”Lechat”で下車 徒歩10分
トラム 1番線”Gare Maritime”で下車 徒歩15分 - 営業時間と定休日:
9月~6月 10:00~12:00、14:00~18:00(火曜、日曜午前中、祝日休館)
7月・8月 10:00~19:00(休館なし) - 電話番号:+33 (0)2 40 69 72 52
- 料金:3€
- 公式サイトURL:http://www.julesverne.nantesmetropole.fr/home.html
8. 大人も子供も大興奮!マシーン・ド・リル
写真を見て驚いた人も多いはず。
この機械仕掛けのゾウは、
ナントの名物マシーン・ド・リルで会える大人気のアトラクションなのです。
実際に人を乗せて近場を歩き、時には鼻から水を出し、その姿に大人も釘づけ。
チケットの競争率は高く、バカンスシーズンはゾウに乗るのは至難の技。
他にも、建物内には虫や鳥を模した仲間達が展示されているので、
機械好きの人は必見です。
■ 基本情報
- 名称:マシーン・ド・リル (les machines de l’ile)
- 所在地:Parc des Chantiers Bd Léon Bureau 44200 Nantes
- アクセス:トラム 1番線 ”Chantiers Navals”駅下車
- 営業時間:
9月1日~10月16日 火曜日~金曜日 10:00~17:00
土曜日・日曜日 10:00~18:00
(9月22日~25日 ゾウの散歩なし)
10月17日~11月1日 月曜日~日曜日 10:00~18:00
11月3日~12月18日 火曜日~金曜日 14:00~17:00
土曜日・日曜日 14:00~18:00
12月19日~1月3日 月曜日~日曜日 14:00~18:00
(12月25日と1月1日は休み) (12月24日と31日は17:00まで) - 定休日:月曜日(季節で変動あり。カレンダーで要確認)
- 電話番号:+33 2 51 17 49 89
- 料金:ギャラリー 8,50€、ゾウの散歩 8,50€等
- 公式サイトURL:http://www.lesmachines-nantes.fr/
9. なぜ島?フェイドー島の歪んだ建物
フェイド―島と呼ばれるこの一帯、実際に行くと島ではありません。
なぜ「島」と呼ばれているかと言うと、
かつてはここがロワール川の中州だったから。
埋め立てられたその土地には、三角貿易で儲けた人々が住んでいた
高級アパートが建っていて、埋め立ての影響か、今ではその建物は歪んでいます。
かつては、この近くを船が行き交い活気に満ち溢れていたそうですが、
今では歪んだ建物が静かに佇むばかり。
作家のジュール・ヴェルヌの生家もこちらにあるので、
立ち寄った際は探してみては。
10. 選ぶのも楽しい、おススメのお土産
ナントでのお土産といえば、
ベルランゴ・ナントという三角錐の形をしたカラフルなアメ。
小さいので、お荷物にならないところも旅行者に最適です。
また、ブルターニュの名産のサクッとしたガレット、
リンゴの発泡酒・シードルも、お土産屋で見つけることができます。
お土産屋を見つけたいときは、お城や大聖堂の周辺を見回してみましょう。
鉄道駅周辺よりも、充実したお土産が見つかるはずです。
ここで紹介した見所はほんの一部。
まだまだナントには、他にも楽しめるスポットがあります。
現地で、是非自分好みの場所を見つけてください。