大人から子供まで楽しめるジブリ映画。
『千と千尋の神隠し』や『天空の城ラピュタ』、『ハウルの動く城』、『紅の豚』、『魔女の宅急便』など、
夢とロマンの詰まった作品の舞台、モデルとなったスポットをまとめて紹介します

世界各地の絶景からヒントを得て、あの素敵な世界観が作られていたんですね

映画のシーンを思い出しながら、写真を見てお楽しみください。

ジブリ映画のモデルだから、というだけでなく本当に素晴らしい絶景ばかりです。

ただ、海外まで実際足を運んで見ることが出来るかと言ったら、難しいものがありますよね。

でも、日本の風景だって、たくさんジブリ映画の舞台になっているんです。

『千と千尋の神隠し』の舞台・モデルとなった街・風景

１：レトロな雰囲気が漂う九份の街(台湾)

日本の田舎の村のようでありながら、どこか幻想的な「トンネルの向こう」の世界。

千尋が迷い込むことになり、ハクと出会った油屋のモデルの一つが、台湾の九份です。

夜に訪れると、赤い提灯がまさに油屋とその街並みのような風情を醸し出します。

公式にここがモデルと言われているわけではありませんが、
映画の制作が始まる前に宮﨑駿監督が阿妹茶樓を訪問し、
その姿をスケッチしたと言われているので、油屋にその面影を見ることができます。

ここでは、中国茶や点心も食べられるので、ぜひ中に入って雰囲気を楽しんでください。
豚になってしまうことはないので大丈夫ですよ、ご安心ください笑

【阿妹茶酒館】

住所：224 台湾 New Taipei City, Ruifang District, 市下巷20號
営業時間：08:30～01:00
電話番号：886 2 2496 0833

また九份には、冒頭で千尋たちが訪れるトンネルの入り口みたいな遺跡もあります。

２．江戸東京たてもの園(東京都)

東京都小金井市にあるスタジオジブリから徒歩で行くことができる「江戸東京たてもの園」。

江戸時代や昭和初期までの建物を移築し、保存している野外博物館です。

この建物も油屋のヒントになっているようで、「子宝湯」は油屋のモデルになったと言われています。

武居三省堂(文具店)にある沢山の引き出し、湯屋のボイラー室そのままで、今にも釜爺が出て来そうですね。
こんな沢山の引き出し、釜爺以外誰が使うんでしょうか？