大正ロマン溢れる山形の『銀山温泉』の人気&おすすめのお土産まとめ
伊豆こけし工房 銀山こけし
朝の連続テレビ小説「おしん」で一躍有名になったのが、
「銀山こけし」です。
銀山温泉で働くお母さんが、おしんに買ってあげたこけし。
それを母と思い、頑張る健気な姿は涙を誘いました。
銀山こけしは大正時代、鳴子の職人との交流によって伝授されました。
現在は、伊豆家が唯一の作り手として伝統を伝えています。
おしん効果で、海外からも買いにくる人が来るほどのこけしですが、
大きな目とおかっぱ頭が特徴的です。
絵付け体験もできるので、自分だけの特別なお土産にもなります。
最近は、赤ちゃんが産まれた時の体重・身長のこけしを作ってくれる
「誕生こけし」も人気です。
■ 基本情報
- 名称: 伊豆こけし工房
- 住所: 山形県尾花沢市銀山温泉
- アクセス: JR奥羽本線大石田駅より車で35分
- 営業時間: 8:30~17:30
- 定休日: 無し
- 電話番号: 0237-28-2161
- 料金: こけし6寸1,080円~ / 誕生こけし(要予約)27,000円~
- 公式サイトURL: http://www.izu-kokesi.gr.jp/
おしんめし
元々は、おしんが幼少の頃の時代にかさ増し目的で
大根をご飯と一緒に炊いた「大根飯」が由来です。
おしん放送30年を記念して、銀山温泉女将会が中心となって、
現代でも受け入れられるおいしい大根飯が開発されました。
本当の大根飯は、大根の風味が強く
決しておいしいものではありませんでした。
ですが、この「おしんめし」は、大根と青菜の食感と胡麻の風味が効いた
とてもおいしいご飯です。
炊いたご飯に混ぜるだけなので、簡単にできるのも良いですね。
美味しくてちょっぴり懐かしい、銀山温泉の新しいお土産です。
■ 基本情報
- 商品名: おしんめし
- 取扱店:
いとうや / 銀山荘・古勢起屋別館 / 酒田屋 / 昭和館
滝見館 / 永澤平八 / 能登屋 / 旅館松本 - 電話番号: 0237-28-2025(いとうや)
- 料金: 2合用330円
上の畑焼陶芸センター 上の畑焼
江戸末期、日本最北の磁器の窯として作られていたのが、上の畑焼です。
地元の陶石を使用した産業をと始まったのですが、
財政難のため、わずか10年で途絶えてしまいました。
現代に入り、幻の磁器は蘇り、現在様々な作品を展示、販売しています。
陶石を砕くところから全て手作業で作られている陶器は、
東北地方では珍しく、染付や鮮やかな色絵がついたものまで、幅広いのが特徴です。
インテリア用品や茶道具だけでなく、普段使いの食器なども揃っています。
特に銀山の廃坑から出た鉄錆を使った渋いぐい呑みなどは、
ご自身へのお土産にもピッタリです。
■ 基本情報
- 名称: 銀山上の畑焼陶芸センター
- 住所: 山形県尾花沢市銀山162-1
- アクセス: JR奥羽本線大石田駅より車で30分
- 営業時間: 8:00~17:00
- 定休日: 水曜日
- 電話番号: 0237-28-2159