銀山温泉の人気旅館に泊まって美味しいグルメを食べて散策を楽しむ!
4. カリーショップスワローネ
銀山温泉で美味しいカレーが食べたくなったら、
クラシックモダンな落ち着きあるこの店へ。
人気メニューは、こだわりのルーと尾花沢牛がコラボした
「古勢起屋ビーフカリー」。
ランチでの利用に、おすすめです。
■ 基本情報
- 名称: カリーショップスワローネ
- 住所: 山形県尾花沢市銀山新畑417 古勢起屋別館 1階
- アクセス: JR山形新幹線大石田駅からはながさバス銀山温泉行きで40分
- 営業時間: 11:00~14:00
- 定休日:不定休
- 電話番号: 0237-28-3355
- 料金: ~1000円
- 参考サイトURL: http://www.ginzanonsen.jp/carry.html
6. 銀山温泉の散策はココ!
1. おもかげ園
温泉街として栄えた歴史の裏に、銀鉱山の歴史あり!
温泉街の反対端にある「おもかげ園」は、室町時代の坑道です。
学術的にも重要な場所であることから、国から史跡に指定されています。
銀坑道の探索は、入口前にある公園からスタートします。
坑道は雪が降り始めると、危険を避けるため入坑できなくなりますので、
次に坑道が開くのは、ゴールデンウィーク前後になります。
ここには、お手洗いもあります。
2. 菓子処 めいゆう庵
「白銀橋」の手前にある饅頭屋です。
店内には、所せましと和菓子が並んでいます。
人気商品は、やはり温泉饅頭。
竹炭や黒糖を練り込んだ皮に、栗を刻んで混ぜた上品な粒あんや、
胡麻あんが実にマッチしています。
蒸したての「銀山まんじゅう」を片手に、
温泉街を散策するのも、ちょっとした思い出になることでしょう。
東北の名物と言えば、枝豆をすり潰した「ずんだ」ですが、
この店は天平秘伝豆を使った「ずんだ羊羹」も、人気があります。
その他、サクッとした食感の「揚げまんじゅう」もおすすめです。
長時間持ち歩いても味が変わらない「くぢら餅」はその昔、
携帯食として農民から侍にまで、愛されていた一品です。
これを薄く切ってから焼くと、美味しく頂けます。
3. はいからさん通り
温泉街の奥へ向かって歩いていくと、
趣ある2階建ての喫茶店が見えてきます。
朱色が目に飛び込んでくるレトロな店内では、
珈琲やジュース類をはじめ、カレーやラーメンなどの軽食を提供しています。
この店の名物と言えば、山形県産の小麦「ねばりごし」を
使用したスパイシーなカレーパン。
温泉の街から程遠いイメージの食べ物ですが、
ネットで販売される程の人気ぶりです。
朝7時の開店と同時に、揚げたてのカレーパンが並びます。
食べやすいように紙で包んでもらえるので、もし朝早く目が覚めてしまったら、
カレーパンを片手の散歩するのも、乙な過ごし方かも知れません。
スパイシーな物の後には、程よい甘さの温泉饅頭で口の中を一新。
あまりにもの美味しさに、饅頭に伸びる手が止まらなくならないようご注意ください。
4. 野川とうふや
「和楽足湯」の近くにある理髪店が、
横で経営している立ち食い専門の豆腐店です。
入口が狭く、呼び鈴を鳴らすと、奥から人が出てきます。
昭和レトロが感じられる店です。
この店では、木綿の「立ち食いとうふ」や「立ち食い生揚げ」、
「立ち食い湯豆腐」などがその場で、
もしくは足湯(無料)に浸かりながら味わえます。
小さなイスとテーブルもあります。
見た目は透明のパックに入った、何の変哲もない豆腐ですが、
山形県産の大豆「里のほほえみ」を使った、無添加の手作り豆腐は絶品!
外はパリッと、中はトロリとした脂っこくない生揚げは、
ビールとの相性も抜群で、甘辛のたれが絶妙な風合いを醸し出しています。
温泉饅頭も捨てがたいですが、自然の甘みたっぷりの手作り豆腐もおすすめです。
5. 亀屋
温泉街入口の足湯近くにある、老舗の和菓子店です。
銀山温泉でしか手に入れられない物といえば、
黒糖の薄皮に上品なあんが包まれた、この店の名物である「亀まんじゅう」。
和菓子好きの間では、日本一の美味しさと評判になっています。
饅頭は、旅館のお茶請けとして出されている事もあり、
宿泊客からの予約分で、完売してしまうほどの人気ぶりです。
朝のうちに店頭から消えてしまうので、
これをお目当てにするなら忘れずに予約を入れましょう。
お土産用の真空パックもありますが、
やはり店頭では、一味も二味も異なる蒸したてが一番です。
6. 白銀公園
銀山として栄えた銀山温泉には、古い坑洞がたくさん残ります。
内部を見学できる場所も多く、
歴史的な価値のある坑道も少なくありません。
そうした坑洞と銀山川を含めた周辺地域は、
「白銀公園」と呼ばれています。
川沿いには、散策にぴったりの50分所要(目安)のコースがあり、
リフレッシュや納涼を兼ねて、全国各地から多くの観光客が訪れています。
夏場でもひんやりとしている坑道内では、
温泉街とはまた違った雰囲気が楽しめます。
温泉だけでなく、滝の音やそこから発せられる
マイナスイオンを全身にたっぷりと浴び、
心身共にリフレッシュできるのは、
この銀山温泉の大きな魅力とも言えます。
異世界に迷い込んだかのような空間で、
昔の人の偉業を見直してみるのも良いでしょう。
7. 銀鉱洞
銀山温泉では、徳川幕府の直轄となっていた大銀山「延沢銀山」を巡る、
散策コース(約1時間所要)を歩いてみるのはいかがでしょうか。
「延沢銀山」は、すでに廃坑となった国定史跡で、
一部区間に歩道や照明が設備され、無料で公開されています。
坑道の出入口にある細く急な階段を下ると、
そこに薄暗くひんやりとした異空間が広がっています。
散策コースは、白銀公園にある洗面所横の階段上にある
「白銀の滝」からスタートし、
「せことい橋」や「コウモリ穴 」、歴史を感じる「河鹿橋」、
そして「夏しらず杭」へと続きます。
そこから10分ほどで、「延沢銀山」に到着します。
レトロな温泉街だけでも十分に魅力的ではありますが、
銀山温泉では他の温泉地では体験できない、銀山跡の見学も楽しんでみましょう!
8. 和楽足湯(わらしゆ)
平成13年6月に完成した、無料の足湯です。
温泉街の入口を流れる銀山川の近辺にあり、
少し熱めの源泉そのままなので、効能にも期待が持てます。
ベンチの位置や高さも工夫されていて、風情ある温泉街を眺めつつ、
のんびり足湯が楽しめます。
ガス灯がともる夜は、特に情緒が増します。
中央に竹が置かれていますので、
時折そこに足を上げて休憩しながら、のんびり過ごしてみましょう。
また、散策で歩き疲れた足を、軽く癒したい時にも最適です。
9. 山の神神社
山深く掘り進められた鉱山は、常に危険と背中合わせでした。
そこで安全や、銀がたくさん掘り当てることができるように
祈願して作られたのが、鉱山の守護神である「金山彦命」と、
安産・子育ての神として崇められた「木花開邪姫命」を祀った鎮守社。
現在は、子宝安産・夫婦円満の神様として知られる「山の神神社」です。
鉱山が衰退すると、御神体は何時しか男根になったとされ、
安産の神として広く信仰されるようになりました。
小さな神社ですが、子授かりや安産を祈念する参拝者の姿を目にします。
まとめ
銀山温泉の宿はいかがでしたか?
周辺には森林浴や見事な滝、歴史を感じる橋もあり、
採鉱跡が残る地域でその抗洞を見て、散策するのも興味深いものがあります!
秋の紅葉の時期も魅力的ですが、
なんと言っても、冬の雪景色の街並みは幻想的でおすすめ♪
真っ白い雪が積もり、オレンジの光が照らすガス灯の街並みは、
とても素敵です。
宿に戻って入る温かい温泉と、美味しい料理を
ぜひ味わってもらいたいと思います。
寒がりな人は、雪景色が見える部屋や
客室露天風呂がある宿でゆっくり温まりながら、
雪を眺めてみるのも、日頃の疲れもとれ、最高な時間が過ごせますよ。