ジラフ マナー Giraffe Manor

「ジラフ マナー」は、ケニアの首都・ナイロビ郊外に広大な敷地を有する瀟洒な館。
ハンティング用のロッジとして建てられ、
現在はクラシカルな趣のあるホテルとして使用されています。

世界中の旅行者がこのホテルを目指す理由は、
広大な敷地内にキリンが放し飼いにされていて、宿泊客は実際に触れ合うことができるんです。

動物園やサファリパークとは一味違う、文字通りの触れ合いができます。

ダイニングで食事をしている時、テラスでお茶を飲んでいる時、
キリンたちはゲストの顔を見ようと、あるいは一緒に食事をしようとやってきます。
そして長い首を器用に窓から差し込んでくるキリンの可愛いらしい顔・優しい瞳に
ゲストが釘付けになってしまいます。

朝食は光が溢れるサンルームで摂ると、大きな窓があり、
キリンがいつでも遊びに来られるので、
キリンと一緒にエキサイティングな朝食を楽しむことができ、
一気に眠気も吹き飛んでしまいます。

個人の邸宅だった名残りからか、
客室には「ベティ―の部屋」「ジョックの部屋」などの名前が付けられています。

緑豊かな庭に囲まれ、天蓋付きのベッドや猫足の家具をしつらえた部屋で
優雅に過ごす時間もまた格別です。

ホテルは、一時は絶滅の危機にあったロスチャイルドキリンを繁殖させるために設立された
AFEW(African Fund for Endangered Wildlife)のジラフセンターの中にあり、
現在は、ケニアの学校の生徒を対象にした教育プログラムの一環で、
宿泊費の一部が基金へ寄付されています。

【ジラフ マナー (ケニア ナイロビ) ホテル紹介 動画】

【ジラフ マナー (ケニア ナイロビ) への行き方・アクセス】

「ジラフ マナー」は、ケニアのナイロビ郊外にあります。

日本からナイロビへの直行便はありませんので、ドバイやアブダビなどの中東経由や
タイなど東南アジアの主要都市で乗り継ぐのが一般的な行き方です。
その他、ヨーロッパの都市を経由することもあります。

どのルートでも、ナイロビまで乗り継ぎ時間を含めて、２０時間以上かかります。

ナイロビ国際空港から「ジラフ マナー」まで車で約３０分。