【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【91】バガン遺跡(ミャンマー・アジア)
パガン遺跡 ~ミャンマー・アジア~
仏塔が林立するミャンマー仏教の聖地!
『バガン』(Bagan)はミャンマーの中心にある、壮大な仏教遺跡群です。バガン王朝が栄えた11世紀から13世紀には数十万ものパゴダ(仏塔)が建てられたそうですが、現在残っているのは3000基ほど。たくさんの仏塔が減ってしまったとはいえ、40平方キロメートルにわたる平原のあちこちから見える、とんがり屋根が突き出たパゴダ群は壮観です。そのさまは世界的にも類を見ず、カンボジアの「アンコールワット」(Angkor Wat)、インドネシアの「ボロブドゥール」(Borobudur)とともに「世界三大仏教遺跡」に数えられています。パゴダは大きさも色もさまざま。赤茶色の素朴なパゴダもあれば、ヤンゴンのシュエダゴンパゴダのように金ぴかのパゴダもあります。もっとも美しいといわれている「アーナンダ寺院」(Ananda Temple)は、本堂が一辺63メートルの正方形のため、とてもバランスがよく華麗です。
仏塔が林立するミャンマー仏教の聖地!
バガン遺跡で人気があるのが、早朝に行う熱気球の遊覧飛行。朝もやに浮かぶ遺跡群は、とても幻想的です。空の上から見ると、スケールの大きさと歴史の深さを思い切り体感できるのです。また、タクシー代わりとなっている馬車をチャーターするのも手です!小回りがきくので、道なき道をパカポコパカポコ・・・くまなく遺跡を巡ることができます。ほどよい揺れが気持ちよくて、思わず眠くなってしまいがちですが、車よりもゆったりした時間を過ごせます。熱心に参拝する仏教徒の息づかいも感じることができ、オススメです。
ここでのお楽しみは遺跡だけではありません。
ぜひ見ておきたいのが、市民の台所「ニャウンウー」(Nyaung-U)のマーケットです。地元の女性たちが集まり、朝から晩まで大にぎわい。日本では見かけない珍しい野菜、調味料、生活雑貨は見ているだけでも楽しいですよね。
バガン遺跡は、未だ世界遺産に登録されていません(2016年12月現在)。今後、登録されるとさらに混雑が予想されます。遺跡ファンは今のうちに足を運んでおいた方がGOOD!
ワンポイントアドバイス
遺跡はかなり広い範囲に散らばっているので、くまなく見るには2~3日は必要。寺院内部の見学を予定している人は、露出の多い服装は避けてください。
靴も脱ぐので、歩きやすいだけでなく、脱ぎ履きしやすい靴を用意しましょう。
馬車観光は舗装されていない道を走るので、砂ボコリよけのスカーフやストール、マスクがあると便利です
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バガンへの行き方
バガンへの行き方は、ヤンゴン(Yangon)からであれば、飛行機もしくはバスの利用になります。
飛行機で行く場合には、ヤンゴンから国内線で約80分です。バガンの最寄りの空港は「ニャウンウー」(Nyaung-U)です。
ヤンゴン-ニャウンウー間は、1日に片道6便程度運航されています。
(目安としては片道60~120USドル程度)。
空港からニュウンウーへは車で約5分、オールドバガンへは車で約10分、ニューバガンへは約15分程になります。
長距離バスも割安で便利です。
バスで行く場合には、ヤンゴンからの夜行バスで約12~14時間。夕方ヤンゴンを出て、翌朝ニャウンウーの長距離バスターミナルへ到着するものが観光に便利です。
長距離バスの場合、ニャウンウー長距離バスタミナルからニャウンウーまで徒歩約10分、オールドバガンへは車で約5分、ニューバガンへは約10分。
バガンでは「バガン入域料」の支払いが必要です。料金は25,000チャット(Kyat)(2016年12月現在)でドル払いはできなくなっていますので、ご注意ください。
支払ったレシートは、寺院などの拝観の際に必要ですので、なくさないようにとっておきましょう。