【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【45】イスタンブール(トルコ・中近東/ヨーロッパ)
イスタンブール ~トルコ~
世界中ここだけにしかないブルーモスク!
『イスタンブール』(Istanbul)は、アジアとヨーロッパの2大陸にまたがる都市。その中心を貫くボスポラス海峡(Bosporus)は、黒海、マルマラ海、そして金角湾を結んでいます。かつてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都であったことは、今もイスタンブールの誇りです。その象徴ともいえるのが、優雅な6つの尖塔をもつスルタンアフメット・モスク(Sultan Ahmet Camii)。1609~1616年に建築家メフメットによって建てられたこのモスクは、内部の壁が美しい青と白のイズニックタイルで飾られていることから「ブルーモスク」(Blue Mosque)という名で知られています。
イスラム教のモスクは、4本までしか尖塔を立てられないことになっていますが、建築を指示したスルタンアフメット1世が「アルトゥン(黄金)の塔をつくってくれ」と言ったのを「アルトゥ(6)」と勘違いしたことから、このような形になったと言われています。従って、世界中にあるモスクで尖塔が6本あるのはここだけなのです!ドーム内の天井や壁にいくつもはめられているステンドグラスもすばらしいの一言。現役のモスクなので。1日5回のお祈りの時間には、熱心なイスラム教徒を見ることができます。
トルコ雑貨の宝庫 グランドバザール!
その他、目がくらむような宝石を所蔵する「トプカプ宮殿」(Topkapi Sarayi)、ビザンチン建築の最高傑作といわれる「アヤソフィア」(Hagia Sophia)も必見ですが、忘れてはならないのが屋根つき市場(グランドバザール、Grand Bazaar)です。
ショッピングのためでなく、観光目的で訪れる人も少なくないくらい、魅惑的なスポットです。細い路地が複雑に入り組んだ迷路のような敷地には、なんと4000軒以上の店が・・・絨毯、陶磁器、銀製品、真鍮製品、アクセサリー、衣類、水タバコ・・・はたまた、上質な皮革製品も比較的安価で手に入れることができます。バザールの中心、「ベデステン」(オールド・バザール)はアンティークの宝庫。ひょっとすると、とんでもないお宝に巡りあえるかも
もっとイスタンブールについて知りたい人はこちら!
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ワンポイントアドバイス
ベストシーズンは、春から秋。
女性はモスクに入るとき、頭を被う必要があるのでスカーフを持って行きましょう。また、足が隠れるロングスカートかパンツを着用してください。(無料貸し出しもありますが、持参した方がいいですよね。)
治安は悪くありませんが、人の多いところではスリなどに注意してください。
イスタンブールへの行き方
日本からトルコへは、成田からトルコ航空の直行便でイスタンブールへ行くか、ヨーロッパや中東・東南アジアの主要都市を経由して行くのが一般的です。
また、周辺国から国際列車で入国することもできます。
直行便を利用すると、所要時間は約12時間15分、経由便を利用すると15時間~20時間ほどかかります。