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- 【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【75】レンソイス(ブラジル・中南米)
【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【75】レンソイス(ブラジル・中南米)
レンソイス ~ブラジル~
大河アマゾンが育む奇跡、神秘の水晶砂漠!
ブラジル北東部、大西洋岸にあるマニャラン州の『レンソイス・マニャラン国立公園』(Lencois Maranhenses National Park)。世界に砂漠は数多くありますが、ここほど「白」が美しい砂漠は珍しいでしょう。理由は、砂が水晶の成分である石英という白い鉱物だから。混じりっけのない石英は長い年月を経て研磨され、光を反射し白く輝くのです。それが”はためく真っ白なシーツ(ポルトガル語でレンソイス)”に例えられることから、名前がついたそうです。広さは、東京23区2個分というからスケールが違います。絶景にたどりつくには少し時間がかかりますが、スリリングな行程もあわせて楽しむのが旅のコツ。まずは、世界遺産に登録されている歴史地区「サン・ルイス」(Sao Luis)に渡り、そこから陸路で4~5時間かけて「バヘリーニャス」(Barreirinhas)へ。さらに、4WDで、ジャングルの奥へと突き進み・・・、ガタガタ道に揺られること約1時間半。ようやく「レンソイス」につくと、感動もひとしおです。
雨季に現れるブルーラグーンでスイミング!
レンソイスが美しいのは雨季(1月~6月)が終わりに近づく6月~9月。乾季に入ってもまだ湖水が残っているこの時期だけに見られる真っ白い砂と湖(ラゴーア)の青の織りなすコントラストは、世界に2つとない絶景です
遊覧飛行で上空から見下ろすのもいいですが、砂浜を歩くのも楽しいです!よ~く見ると、魚が泳いでいるラゴーアもあり、生き物の神秘を感じます。乾季になり水が干上がると同時に、魚も姿を消すというから、自然は本当に不思議です。もちろん、人間も泳ぐことができるので、チャレンジしたい人は、水着とビーチサンダルを忘れずに。サンセットを見たあと、バヘリーニャスに戻り、翌日はさらなる絶景スポットへ。
プレグイシャス川をスピードボートに乗って、川沿いの漁村をめぐったり、「バッソーラス」(Vassouras)という別の白い砂丘を観光するのが定番です。
各地では、サル、鳥、イグアナ、カメなどかわいらしい野生動物が待っています。
ワンポイントアドバイス
水着、ビーチサンダル、サングラス、虫よけスプレー、雨合羽(スコール用)は必ず持っていきましょう。ビーチサンダルはカラフルな色合いで、人気のブラジルブランド「ハワイアナス」(Havaianas)を現地で買うのもいいかも。
レンソイスには公衆トイレがないので、事前に済ませておくようにしてください。
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レンソイスへの行き方
レンソイス・マニャラン国立公園を目指すには、まずブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)へ。
現在、日本からの直行便はないので、一般的にはアメリカの主要都市で乗り継ぎ、約26時間半~で到着します。
サンパウロから更に空路でサン・ルイスに約3時間半かけて向かいます。
サン・ルイスの街からは、バスでレンソイス・マラニャンセス国立公園に最も近いバヘリーニャスへ。所要時間は約4~5時間。
バヘリーニャスから現地ツアーなどを利用してレンソイス・マラニャンセス国立公園を観光できます。