【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【55】メロエのピラミッド群(スーダン・アフリカ)
メロエのピラミッド群 ~スーダン~
砂漠のなかのピラミッドで歴史ロマンに浸る!
アフリカ大陸のなかでも、人気のスポット「エジプト」はよく知られていますが、その隣国「スーダン」を知る人は少ないでしょう。
スーダンは地中海エリアおよびアラブ世界とアフリカを結ぶ十字架として栄えた国です。最盛期には、アフリカ大陸の4分の1にもおよぶ巨大な王国を築きました。
各地に残された遺跡では、伝統を残しつつもローマ、ギリシャ文明を取り入れた独特の建築美を見ることができます。
800基以上あるピラミッドのなかでも、重要なピラミッド群が『メロエ』(Meroe)です。特に、王族や一般の人々が暮らしていたロイヤルシティ(いわゆる城下町)は必見。ひとつひとつの遺跡は大きくありませんが、王宮跡のほかに、浴場跡、居住区などがあり興味深いものです。
温厚なスーダン人のおもてなし!
さらに必見スポットがピラミッド群。南・北・西にわかれていますが、そのうち見学が可能なのは、南と北。エジプトのピラミッドの建造目的は謎に包まれていますが、スーダンのピラミッドの目的は明らかに「お墓」です。メロエ王朝の女王シャナダヘト(Shanakdakheto)をはじめとする30~40基のピラミッドが、サハラ砂漠に埋もれるようにして残っています。
エジプトのものに比べると、小ぶりで細長い(高さ6~30メートル)のが特徴です。残念ながら、内部はほとんど盗難にあっていますが、一部の神殿では今でも美しいレリーフが残っているので要チェックです。観光客が少なく(日本人観光客に会うことはめったにありません)、写真撮影の順番待ちなどないので、自分のペースでどっぷり歴史ロマンに浸ることができるでしょう。その他、二つのナイル川(青ナイルと白ナイル)の合流点でもある首都ハルツーム(Khartoum)もクシュ王国時代の遺産が展示してある博物館見学、市場散策、ナイル川クルーズなど魅力が満載です。
アフリカのなかでも温厚でフレンドリーな人々が多いスーダン、なかなかおすすめです。
ワンポイントアドバイス
入国にはビザが必要。ただし、イスラエルの出入国のあるパスポートでは、入国ができないのでご注意ください。
イスラム教徒の多い国なので、女性は肌の露出を避けましょう。ベストシーズンは10月~3月。砂漠気候なので、マスク、サングラス、スカーフ、寒暖差対策の防寒具が必要なので、必ず持参してください。
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メロエへの行き方
現在、スーダンには外務省から危険情報が発出されています。地域により異なりますが、現在(2016年11月)、「危険レベル1」(十分注意)および「危険レベル3」(渡航中止勧告)が発出されています。
詳細は外務省 海外安全ホームページでご確認ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_107.html#ad-image-0