【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【52】ビクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア・アフリカ)
ビクトリアの滝 ~ジンバブエ・ザンビア~
世界随一の水量を誇る滝!
ジンバブエとザンビアの国境にある『ビクトリアの滝』(Victoria Falls)。「イグアスの滝」(Iguazu Falls)、「ナイアガラの滝」(Niagara Falls)と並び世界三大瀑布とうたわれています。1855年、この滝に到着した探検家「デビッド・リビングストン」が母国のイギリス女王にちなんで「ビクトリア」と命名しましたが、現地では「モシ・オア・トゥンヤ」(Mosi-oa-Tunya)(雷鳴とどろく水煙の意味)と呼ばれています。その名の通り、水量が多い雨季には1分間に5億リットルの水が落下。少し離れた場所からも、立ちのぼる水煙や轟音が確認でき、迫力満点です。滝沿いの遊歩道を歩けば、すぐびしょ濡れに!
臨場感はたっぷり味わえますが、濡れたくないという人はできる限り防水対策の準備をしていきましょう。
滝の端の天然プールはスリル満点!
地面の裂け目に落ちるようなビクトリアの滝は、対岸から見ると落下口がまるで1枚のカーテンのように見えますが、実は6つのパートにわかれています。
そのひとつが、恐怖の「デビルズプール」(Devil’s Pool)。滝の端にできた天然プールのようなもので、観光客は水着でつかります。ちょっと身を乗り出すと。そこは切り立った崖&滝。かなりスリリングな絶景を見ることができます。それはちょっと怖すぎる・・・という人は、ヘリコプターに乗って、上空から観察するのがオススメ!滝全体を俯瞰できるので、そのスケールも体感していただけます。ほかにもラフティングやリバークルーズなど、アクティビティも多彩。ザンベジ川にかかる鉄橋からバンジージャンプもできるので、勇気のある人はぜひチャレンジを。ビクトリアの滝が、実は長い年月をかけて上流へと移動しています。下流に連なる険しい渓谷はかつての滝の跡。現在の滝は8番目ですが、浸食は進んでいて、数万年後にはまた新たな滝が誕生するのです。
私たちが浴びる水しぶきは、壮大な自然の営みのほんの一部にしか過ぎないのです。
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ワンポイントアドバイス
雨が少なく、観光しやすいのは冬季(4月~9月)。迫力満点の滝を見るなら水量が多い雨季(11月~3月)。どちらの時期に行くかは、あなたのお好み次第。あえていうなら、4月~5月が水量も多く、雨が少ないのでオススメです。
滝観光は、雨具やカメラを入れるためのジッパーつき保存袋など、できる限りの水対策は必ず準備してください。
ビクトリアの滝への行き方
ビクトリアフォールズを目指すには、まず南アフリカのヨハネスブルグ(Johannesburg)へ。
アジアかヨーロッパの都市での乗継ぎでだいたい19時間か、それ以上かかります。
ヨハネスブルグからも空路で、ジンバブエ側のビクトリアフォールズ空港(Victoria Falls Airport)(所要時間約2時間)、もしくはザンビア側のリビングストン空港(Livingstone Airport)(所要時間約2時間)へ向かいます。
どちらも空港から車で約20分ほどでビクトリアフォールズに到着します。