【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【48】アマルフィのメートルピッツァ(イタリア・ヨーロッパ)
驚愕の長さのピッツァ ~イタリア~
数種類の人気ピッツァが堪能できる!
今回ご紹介するグルメは、『ピッツァ』(pizza)。
ここではあえて、「ピザ」ではなく『ピッツァ』と書かせていただきます
まず、「ピザ」と「ピッツァ」は違うの?
という点ですが、簡単にいってしまうと「ピザ」がアメリカから輸入したもの、「ピッツァ」がイタリアから輸入したものです
どちらも日本独自の呼び方なんですけどね。
もともとは、イタリアのナポリ(Napoli)が発祥のピッツァ。
イタリアからの移民がアメリカでピッツァを広め、それが日本に輸入されて「ピザ」と呼ばれるようになったそう。日本では、「ピッツァ」と言いづらいので、「ピザ」と発音するようになったといわれています。
呼び方だけでなく、もっと根本的なコンセプトにも違いがあって、「ピッツァ」は生地を楽しむものですが、「ピザ」はたくさんの具材がのっていて、ボリューム満点の食べ物です。
イタリアの『ピッツァ』(pizza)でも、ピッツァの本場ナポリ(Napoli)のピッツァは「Pizza Napoletana」と呼ばれています。日本語ではこれに由来して、「ピッツァ・ナポレターナ」の呼び方も使われますが、一般的には「ナポリピッツァ」と呼ばれることが多いようです。
ところで、今回は本題はピッツア・ナポリターナではなく、ナポリから数時間の場所「アマルフィ」(Amalfi)のピッツァです。
特徴はなんといっても巨大なこと
1メートルはあると思われます。その名も「メートルピッツァ」
生地を薄く伸ばしていくのも、カニのように横へ横へと移動しながらです。
小さく丸い生地のように、上に放り投げ回転させて伸ばしていくわけにはいきませんもんね。
窯はナポリでも大きなものがありますが、メートルピッツァはありません。
生地を伸ばすと、次は好きな具を注文します。魚介、ハム、野菜・・・一人で食べるわけではないので、各自好きなものを注文できますね。だから、1枚でマルゲリータ、クアトロスタジオーネなど、いろいろなピッツァを味わえるのです。
このメートルピッツァ、少なくとも4~5人分はたっぷりあると思います。しかも、いろいろな味が堪能できる
これって、ちょっとおトクな感じ?
基本的に、イタリアではピッツァは1人1枚ずつ注文し、日本で食べるように取り分けないのですが、メートルピッツァは別ですね。
ところで、ピッツァと一緒に飲む飲み物は何でしょうか?
一番人気はやはり、ビールかな?
でも、イタリアだから、ヴィーノ・ビアンコ(白ワイン)、いやいや、ヴィーノ・ロッソ(赤ワイン)
ピッツァにのせる具にもよるのでしょうが、やっぱり最後はそれぞれの人の好みですネ。
こんなグルメが楽しめる、アマルフィ(Amalfi)(イタリア)をぜひ訪れてみてください。
プチ情報
ここでは、ピッツア・ナポリターナとローマ風ピッツァの違いをご説明しましょう。
ナポリでは、伝統的なピザの材料や製造方法が「真のナポリピッツァ協会」(Associazione Vera Pizza Napoletana)と「ナポリピッツァ職人協会」(Associazione Pizzaiuoli Napoletani)により、厳しく定められています。
もちもちした食感が特徴で、代表的な種類は「マルゲリータ」(Pizza Margherita)と「マリナーラ」(漁師風)(pizza marinara)です。
一方、ローマ風はさくさくしたクリスピーの生地が特徴で、トッピングも様々な種類があるため、バリエーションはこちらの方が豊富です。
最近では、いろいろなピッツァが登場していて、随分と都会的でオシャレな雰囲気をあわせもつようになりました。
↓↓↓↓↓ メートルピッツァが食べられるアマルフィ(Amalfi)(イタリア)↓↓↓↓↓