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- 【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】55.人類未踏の高地 カナイマ国立公園(ベネズエラ・中南米)【動画あり】
【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】55.人類未踏の高地 カナイマ国立公園(ベネズエラ・中南米)【動画あり】
カナイマ国立公園(Canaima National Park) ~ベネズエラ~
世界最長の滝がある世界最後の秘境!
昨日、『ギアナ高原』がNHKのBS番組で紹介されていました!ご覧になった方もいらっしゃるのでは?
今回は、番組でもその壮大な姿が紹介されていた、地球最後の秘境といわれる『カナイマ国立公園』です!
ベネズエラ南東部とブラジルの国境沿いに広がる、広大なギアナ高地の一角を占める『カナイマ国立公園』(Canaima National Park)は、四国の約1.6倍の広さを誇る熱帯雨林地帯。ここには、最高峰「ロライマ山」(Mount Roraima)(標高2810メートル)をはじめ、140以上のテーブルマウンテン(台形状の山々)がそびえ立っています。
中でも最大の「アウヤン・テプイ」(先住民の言葉で「悪魔の山」の意味)(標高2560メートル)は、山頂から落差979メートルと世界最長の「エンジェル・フォール」が流れ落ち、その様はまさに壮観の一言。その高さゆえ、滝の水は途中で霧となって飛散してしまうため滝壺がありません。
ほとんど垂直の絶壁で隔絶されたテーブルマウンテンの上部は、まさに陸の孤島
岩だらけの世界で、生物は独自の進化を遂げ、多くの固有種が独自の生態系を形成しています。異種が多い鳥類や昆虫類は、今も全容解明には至っていないのだとか。
カナイマ国立公園には、人類がいまだ足を踏み入れたことのない場所が点在し、「世界最後の秘境」が広がっているのです。
ぜひ、絶景が楽しめる世界遺産の「カナイマ国立公園(ベネズエラ)」を訪れてみてください。
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知らなきゃソン!旅のヒント
「シャーロック・ホームズ」シリーズで有名なイギリスの作家コナン・ドイルが、この地からインスピレーションを受け、小説「ロストワールド」(The Lost World)を書いたのは有名な話です。
コナン・ドイル以外にも、この世界最後の秘境「カナイマ国立公園」は、多くの作家や映画監督にインスピレーションを与えたといわれています。
ざっとそれらの作品をご紹介しましょう。
スティーブン・スピルバーグ監督の映画「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(The Lost World: Jurassic Park)や映画「猿の惑星」(PLANET OF THE APES)は、コナン・ドイルの「ロスト・ワールド」から着想を得たといわれています。
また、カナイマ国立公園からインスピレーションを得た作品は、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」(Avatar)、スティーブン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」(Jurassic Park)、ディズニー・ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」(原題: Up)、ベネズエラ出身のハリウッド俳優エドガー・ラミレス(Edgar Ramirez)が出演する「X-ミッション」(原題: Point Break)などです。
これらの作品にヒントを与えた『カナイマ国立公園』は、きっと訪れる誰しもの想像を超えるスケールなのでしょうね。
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