【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】91.コモド国立公園(インドネシア・アジア)【動画あり】
コモド国立公園(Komodo National Park) ~インドネシア~
恐竜のようなオオトカゲ
『コモド島』は、バリ島の東にある小スンダ列島の1つ。
サバンナ気候の草原が広がっていて、全身細かいウロコで覆われた
世界最大のトカゲ「コモドオオトカゲ」が生息しています。
英語では「コモドドラゴン」(Komodo dragon)と呼ばれ、
普段はおとなしいとされていますが、時に人を襲うこともあるそうです。
成長した「コモドオオトカゲ」の体長は1.5~3メートル、体重は100キロにも及びます。
さすが、世界最大ですよね。 コモド島は、1911年、飛行機が不時着して、オランダ人が発見しました。
巨大トカゲを目にしたオランダ人は、コモドオオトカゲを「恐竜の生き残り」だと思ったといいます。
『コモド国立公園』は、コモド島、パダル島、リンチャ島の3島と周辺領域を含む国立公園です。
コモド島に広がるサバンナの草原は、オーストラリアからの乾燥した季節風によるものです。
また、島周辺の海は透明度が高く、さまざまな海洋生物が生息しているだけでなく、
人気ダイビングスポットとしても知られています。
イルカやクジラ、ウミガメなどが息づく海中世界を探検するのも楽しいですね。