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【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】5.ケベック歴史地区(カナダ・北米)【動画あり】
ケベック(Quebec) ~カナダ~
北米唯一の城壁都市!
『ケベック』(Quebec)とは、先住民語で「幅が狭くなったところ」の意味。大西洋に注ぐ、長さ3058キロメートルの大河「セントローレンス川」(St. Lawrence River)の川幅が700メートルと最も狭くなった崖上に築かれた、北米唯一の城壁都市なのです
人工の90%以上がフランス系で、州の公用語もフランス語だけ。観光関係者以外には、英語は通じにくい地域で、フランス系カナダ人の心の故郷です。
崖下の「ロウアータウン」(Lower Town)がケベック発祥の地で、プチ・シャンプラン通り(Quartier du Petit Champlain)は北米最古の繁華街です。45度という急傾斜のケーブルカーで、高さ100メートルの断崖上の城壁で囲まれたアッパータウン(Upper Town)に登ると、川沿いに遊歩道があります。それが「テラス・デュフラン」(Terrasse Dufferin)。幅20メートル、長さ400メートルもの広大な板張りで、そこからのセントローレンス川と対岸の眺めは素晴らしいのひとことです。
中でも、青緑色をしたとんがり帽子屋根のレンガ造りの建物がひときわ目を引きます。これは、ホテル「フェアモント・シャトー・フロントナック」(Fairmont Le Chateau Frontenac)で、まるで壮麗な城館のようです。ケベックのランドマークでもあり、市街のどこからでも見えます。
パリのモンマルトル(Montmartre)に似た石畳の一角で、両脇に地元のアーティストが描いた作品が所狭しと並んているトレゾール通り(Rue du Tresor)を抜けると、ステンドグラスが美しい「ノートルダム大聖堂」(Notre-Dame Basilica)が見えます。
シタデル(Citadel)は、英軍が建設した星形の城塞。カナダで唯一フランス語を話す、陸軍部隊が駐屯しています。6月上旬から9月上旬には、赤い制服の衛兵交代がフランス語で行われるので、この時期にケベックを訪れるならぜひ見学を。
その南のジャンヌダルク庭園には、ジャンヌダルクの騎馬像が建っています。また、石造りの宮殿風の州議事堂の塔(高さ50メートル)は、展望台になっていて、旧市街が一望できるビュースポットです。
ぜひ、世界遺産の「ケベック(カナダ)」を訪れてみてください。
知らなきゃソン!旅のヒント
ケベックの街の雰囲気はヨーロッパ調で、ロマンティックな雰囲気にあふれています。夜のライトアップされた街を散歩するのもオススメ。
ケベックは城塞都市だけあって、坂だらけです。ケベックを訪れる時は、歩きやすい、はきなれた靴をお忘れなく!
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