今回ご紹介する、関西のちょっといいところは
兵庫県『篠山』（ささやま）です。

「篠山城跡」がよく知られていますが、それ以外にも
城下町として栄えた街並みは、今でも風情にあふれていて、
「丹波の黒豆」や「ぼたん鍋」など、楽しみたいグルメもたくさん！

京阪神から車で約1時間！
「都会に近い田舎」篠山の魅力をご紹介していきましょう～♪

桜の名所！篠山城

市街地を見下ろす丘の上に立つ篠山のシンボル「篠山城」は、
徳川家康が西国の有力大名をけん制する目的で築城したことがはじまりです。
以来、松平三家、青山家の居城として約260年の歴史を刻んできました。

明治維新後、大半の建物がとり壊されましたが、
城跡には堀や石垣、天守台が残っています。
篠山城には、築城当初から天守台はありましたが、結局天守は築かれませんでした。

篠山城の外堀沿いには、桜が約1000本、植えられていて、
春には桜の名所として、多くの人が篠山を訪れます。

2018年4月7日（土）・8日（日）には、毎年恒例の
「丹波篠山さくらまつり」が開催されます。

▷ 丹波篠山さくらまつりの詳細はここからチェックしてくださいね

歴史を感じさせる風格ある姿 ～ 大書院 ～

大書院

「篠山城大書院（おおしょいん）」は、天守のなかった篠山城の中核をなす建物で、
篠山城築城とほぼ同時に建てられたと考えられています。

残念ながら、この大書院は1944年（昭和19年）に焼失してしまいますが、
篠山市民の熱い願いと尊い寄付により、
2000年（平成12年）4月に二の丸 大書院が復元され、かつての姿を取り戻しました。

篠山城の基本情報

• 住所：兵庫県篠山市北新町2-3
• 電話番号：079-552-4500
• 開館時間：9:00～17:00（受付16:30まで）
• 休館日：毎週月曜日（祝祭日は開館、翌日休館）、年末年始（12月25日～翌年1月1日）
• 入場料金：大人400円、高校・大学生200円、小・中学生100円
• 公式ホームページ：篠山城 大書院

篠山のおすすめグルメ・観光スポット

城下町として栄えた篠山。
情緒あふれる街をプラプラと散策するのも楽しいですが、
合わせて楽しみたいのが里山ならではの美食の数々！
9月中旬の丹波栗にはじまり、黒枝豆、山の芋と、
秋から冬はグルメ好きにはたまらない食材が売店や食事処で次々にお目見えします。
新酒で味わうぼたん鍋もいいですね～。

そんな中から、おすすめのグルメ・観光スポットをいくつかご紹介しましょう♪