伊豆の人気&おすすめ観光スポット40選 伊豆 定番の観光地から穴場スポットまで完全ガイド!
伊豆の観光地図を使って、いろいろな場所を見て回るための
便利な情報をまとめてみました。
ここは海、山などの自然が豊富で見どころ盛り沢山なことで有名で、
温泉も数多く存在しています。
また、昔から文学者が好んで逗留した地でもありますので、
文学好きにはたまりません!!
さらに、実は動物も多いんです!
アニマルキングダムにワニ園といった動物園のような所の他に、
シャボテン公園というところもありまして、
植物園と思ったら、なんとも可愛らしいカピバラさんがいるんですよ!
そんな魅力たっぷりのスポットを
中伊豆、東伊豆、南伊豆、西伊豆の4エリアから40カ所ご紹介します!
1.豊かな温泉と眺望を楽しめる「中伊豆エリア」
伊豆の奥座敷・中伊豆エリアには、修善寺温泉街や天城峠など、
しっとりとした、情緒のある観光スポットがたくさんあります。
静かな大人の旅を楽しみたい方に、オススメのエリアです。
中伊豆エリアは、その名の通り伊豆半島の中部に位置しています。
ちなみに、もともとは「中伊豆町」という一つの町でしたが、
2004年に周辺の3つの町と合併、その後は半島内で最大の広さを誇る
伊豆市の一部となっています。
駅から離れたお寺で静かなひととき 「修禅寺」
修”善”寺温泉街にあるけど「修”禅”寺」。
この緑に囲まれた閑静なお寺は、807年に弘法大師が開基したと伝えられています。
鎌倉幕府2代将軍の源頼家が、暗殺された場としても知られています。
境内の宝物館では、源頼家を写したとされる木彫りの面など
鎌倉幕府にまつわるものが見られます。
なお、夏目漱石が800gの血を吐き、人事不省に陥ったという
「修善寺の大患」も、こちらのお寺で起きた出来事なんですよ。
漱石は病気療養のために修善寺の菊屋旅館に滞在していましたが、
病状が悪化してしまったのだそう。
■ 基本情報
- 名称:修禅寺
- 住所:静岡県伊豆市修善寺964
- アクセス:伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からバスにて「修善寺温泉停留所」下車 徒歩5分
- 拝観時間:終日 ※宝物館は8:30~16:30 (冬期は16:00まで)
- 定休日:無休
- 電話番号:0558-72-0053
- 拝観料:300円
- 公式サイトURL:http://shuzenji-temple.com/index.html
小京都を堪能 「竹林の小径」
修善寺の温泉街は伊豆の小京都とも呼ばれていて、
清々しい青竹と石畳の静かな佇まいは、京都の風情とよく似ています。
小径にかかる朱色の橋と緑あふれる竹林とのコントラストも美しく、
秋の紅葉もそれは見事。
歩いているうちに、心が穏やかになれる小径です。
「竹の小径」といえば、世界ナンバーワン観光都市・京都でも
有数の観光エリアとなる嵯峨嵐山が有名ですが、
実は伊豆にも存在していたんです。
天に向かって真っ直ぐ伸び、整然と立ち並ぶ竹林がとて爽やかです。
■ 基本情報
- 名称:竹林の小径
- 住所:静岡県伊豆市修善寺
- アクセス:
伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からバスにて「修善寺温泉停留所」下車
桂川沿い、独狐の湯の先へ 徒歩8分 - 電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会 修善寺支部)
- 公式サイトURL:http://www.shuzenji.info/kankou/sightseeing/%E7%AB%B9%E6%9E%97%E3%81%AE%E5%B0%8F…
富士山も綺麗に見える 「修善寺自然公園」
修善寺温泉街の北側にある丘に広がる、大きな公園です。
春は梅や桜、秋は紅葉がそれは見事で、
ちょっとしたハイキングにも人気のスポットです。
晴れた日には、美しい富士山も眺められます。
園内には、修善寺に縁のある俳人、尾崎紅葉の句碑が所々で見られます。
山間部に、約80ヘクタールほど広がる自然豊かな公園です。
紅葉は、伊豆半島随一の景観を誇るのだそう。
毎年11月下旬ごろから12月上旬ごろにかけて見頃を迎え、
普段は人通りの少ないこの公園に、連日多くの人々が足を運びます。
■ 基本情報
- 名称:修善寺自然公園
- 住所:静岡県伊豆市修善寺大芝山
- アクセス:
【鉄道】伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からバス「もみじ林前停留所」下車徒歩10分
【車】修善寺道路「修善寺IC」から約10分 - 電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
- 公式サイトURL: http://www.shuzenji.info/kankou/sightseeing/修善寺自然公園.html
本格的なミニSLも!緑いっぱいのパーク「修善寺虹の郷」
カナダ、イギリスを再現した街並みや、和と洋のフラワーガーデン、
大きなアスレチック遊具もある、緑あふれる自然公園です。
木工や陶器の絵付け、葉摺り染めなどの体験工房もあり、
こどもから大人まで一日中でも遊べます。
広い園内ですが、可愛いミニSLに乗って移動すれば楽々で、
風景ものんびり楽しめます。
修善寺温泉街の中心部から少し離れたところに位置する、テーマパークです。
かなり広大な敷地になっており、
なんと東京ディズニランドとほぼ同じくらいの大きさなのだそう。
遊びや体験だけでなく、四季折々に咲き乱れる花々も見どころです。
■ 基本情報
- 名称:修善寺虹の郷
- 住所:静岡県伊豆市修善寺4279-3
- アクセス:
【鉄道】伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」下車
→東海バス「虹の郷行き6番線」乗車「虹の郷停留所」下車すぐ
【車】修善寺道路「修善寺IC」から6分 - 開園時間:
[4月~9月] 9:00~17:00
[10月~3月]9:00~16:00 - 休園日:月によって変動するので公式HPをご確認ください
http://www.nijinosato.com/info/info.html - 電話番号:0558-72-7111
- 料金:中学生以上1,200円/4歳~小学生600円
- 公式サイトURL:http://www.nijinosato.com/index.html
修善寺温泉発祥の地「独鈷(とっこ)の湯」
弘法大師が独鈷杵で岩を砕いた際に噴出したという伊豆最古の温泉で、
この独鈷の湯から修善寺温泉が始まったと言われています。
現在は入浴禁止となっていますが、
それでも桂川のせせらぎに包まれて、のんびり足湯に浸るのもおつなもの。
修善寺観光では、外せないスポットです。
修善寺温泉のシンボルとなっているスポットです。
弘法大師は修善寺に向かう際、川で病に侵された父親の体を洗っている
少年の姿を見かけて「川の水では冷たかろう」と、
川中の岩を砕いて霊泉を噴出させたのだそう。
■ 基本情報
- 名称:独鈷の湯
- 住所:静岡県伊豆市修善寺3463-1
- アクセス:
【鉄道】伊豆箱根駿豆線「修善寺駅」下車
→東海バス「修善寺温泉停留所」下車 徒歩5分
【車】修善寺道路「修善寺IC」から3分
※専用駐車場はありません - 定休日:無休
- 電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
- 料金:無料
- 公式サイトURL:http://www.shuzenji-kankou.com/index.html