ディープな世界へようこそ!日本全国の【好奇心くすぐる博物館15選】
⑤明治大学博物館 / 東京都
続いてご紹介するのは、「明治大学博物館」です。
この博物館には「商品」「考古学」「刑事」の
3つの部門があり、それぞれについて知識を
深めることができるんです。
中でも刑事部門では、国内でも珍しい刑罰についての
展示がなされています。
日本の罪と罰の歴史についての資料や、
世界の拷問、処刑具の実物資料などが
展示されており、国内ではここでしか
見ることのできないものもありますよ。
罪と罰の歴史を通して、法と人権について
今一度考えを巡らせてみてはいかがでしょうか?
(コロナウイルスの影響で2020年8月現在、
閉館しています。開館状況については、
公式HPでチェックしてみてください。)
▶公式ホームページ:明治大学博物館
⑥神奈川県立生命の星・地球博物館 / 神奈川県
続いてご紹介するのは、
「神奈川県立生命の星・地球博物館」です。
ここは46億年にも及ぶ地球と生命の軌跡を
凝縮した博物館。
大迫力の恐竜や隕石、昆虫など、
なんと1万点にものぼる実物標本が展示されており、
地球に宿る生命力を実感することができますよ。
中でもずらっと並んだ、動物の骨格標本は必見です。
太古の恐竜の骨格を実物大で感じ取ることで、
その迫力に圧倒されること間違いなしですよ。
また巨大な地層面を再現した「アンモナイトの壁」では、
観察を通してはるか昔の海底の様子をイメージしたりと、
つい時間を忘れて地球という壮大なテーマについて、
考えてしまいそうですね。
▶公式ホームページ:神奈川県立生命の星・地球博物館
⑦魚津埋没林博物館 / 富山県
続いてご紹介するのは、「魚津埋没林博物館」です。
埋没林とは河川の氾濫や海面上昇、火山の噴火によって
埋もれてしまった林のことを指しています。
この博物館ではなんと、大きなプールの中に
実際に発掘された埋没林がそのまま保存・展示されており、
幻想的な埋没林の世界を間近で観察することができるんです。
埋没林はその森林が生育していた場所が
地下に密閉されることで、木の株や種子、
昆虫などがそのまま残り、当時の環境を知る
手がかりになるそうです。
まるで海底遺跡のように、幻想的な埋没林の世界。
ぜひ実際に目で見て、そのパワーを感じ取ってみてくださいね。
▶公式ホームページ:魚津埋没林博物館
⑧名和昆虫博物館 / 岐阜県
続いてご紹介するのは、「名和昆虫博物館」です。
ここは現存する、日本で最古の昆虫専門の博物館。
昆虫というと、あまり好きではない方や
興味がない方も多いと思います。
しかし、そんな方でも昆虫の持つ美しさや、
興味深く不思議な世界を感じ取ってもらえるのが、
この博物館なんです。
中でも注目すべきは、青い羽が特徴的な
モルフォチョウで構成された
「モルフォチョウの壁」。
見る角度によってその輝きが変わるこの展示は、
まさにステンドグラスのよう。
昆虫に興味がない方もここを訪れれば、
その美しさの虜になってしまうかもしれませんよ。
▶公式ホームページ:名和昆虫博物館