【一度は行きたい!心ひかれる日本の絶景 50】17. 終わらない夏休み(北杜市・山梨県)
ハイジやアンの世界へ!
南アルプスの山麓に広がるひまわり畑。
こんな清々しい朝を迎える夏休みが、ずっと続くといいなという夢は、
もしかしたらここでは叶うかもしれない。
つい、こんなことを真剣に考えてしまうほどの絶景が広がります。
山梨県明野の高原には、そこかしこに童話の世界が広がっています。
ここは、日本列島のちょうど中心で、日本で一番日照時間が長いことで有名です。
山梨県の人口とほぼ同じ、60万本が一面咲き誇るひまわり畑では、麦わら帽子がよく似合います。
ひまわり畑の長い一日となると、そこはもう永遠の夏休みの国。
ここは、富士山・南アルプス・八ヶ岳の山々をバックにひまわり畑を見ることができる、
夢の国にやって来たような絶景スポット
雄大な山々や、都会ではなかなか見ることのできないどこまでも広がるかのような大空と
ひまわりとのコラボレーションも楽しんで、アナタも夢の国へのトビラを開けてみてください。
また、明野町にはブルーベリー農園やラベンダー畑も数多くあります。
「ブルーベリー狩り」をして、自然のフルーツに舌鼓
なんてプランもいいですね。
さらに近くには、フラワーセンターの「ハイジの村」まであるんです。
そう、ここ明野町では、誰でもすぐに、ハイジやアンの世界へと行けてしまうのです
また、明野町のひまわり畑は、映画『いま、会いにゆきます』(2004年土井裕泰監督)の
ロケ地としても知られています。
中村獅童さん演じる「巧」と、竹内結子さん演じる亡くなったはずの妻・「澪」が
再会する重要なシーン。
そのシーンが撮影されたひまわり畑は、明野町だったのです。
約60万本ものひまわりが、日照時間日本一を誇る明野町に咲き誇るのは、
例年7月下旬から8月下旬。
その期間には、南アルプス山脈や富士山などの美しい山々を背景に、
一面に咲く誇る美しいひまわり畑を楽しむイベント
『北杜市明野サンフラワーフェス』が催されます。
高原を吹き抜ける風と青い山々の壮大な風景をバックに広がる一面のひまわり畑・・・
大自然のすばらしさを体中で感じに、明野町を訪れてみませんか。
★『明野ひまわり畑・サンフラワーフェス』の住所、アクセス、営業時間、入場料金、公式ホームページなど
- 住所:山梨県北杜市明野町浅尾5664
- アクセス:
■ 中央自動車道韮崎I.Cまたは須玉I.Cより約15分
■ JR中央線韮崎駅より、「茅ヶ岳・みずがき田園バス」25分、「ハイジの村クララ館」で下車、徒歩約5分
■ 坂韮崎駅よりタクシーで約20分 - 営業時間:9:00~17:000(最終入園16:30)
- 入場料金:無料
- 2017年北杜市明野サンフラワーフェス開催日:2017年7月22日~8月20日
- 電話番号:0551-47-4747 (北杜市観光協会)
- 公式ホームページ:北杜市明野サンフラワーフェス2017(北杜市観光協会)