長野県にある秘湯「白骨温泉」をご紹介!「3日入れば3年風邪をひかない」コバルトブルーの温泉
鎌倉時代から続く信州の秘湯として知られるのが
長野県松本市にある白骨温泉(しらほねおんせん)です
四季折々に変化する大自然に抱かれたこの温泉郷には、隠された効能があります。
今回は、そんな白骨温泉の魅力をご紹介します。
1. 白骨温泉とは?
「白骨温泉」と聞くと、乳白色のお湯が沸き出ている光景を連想しがちですが、
実は湧き出た当初は透明で、空気に触れる時間や
温度、湿度によりミルククリーム色になり、
さらにコバルトブルーなど様々な色に変化します。
白骨温泉の歴史は古く、鎌倉時代には発見されていたと言われています。
その後、温泉に浸かっていた木造の船に石灰分が白く結晶化したため、
この地域を「白舟(シラフネ)」と 呼ぶようになったとのこと。
この白舟がいつしか変化して「白骨温泉」となったようです。
雪見温泉が人気。
白骨温泉のおすすめ旅館(1) ~湯元齋藤旅館~
「齋藤旅館」は、昔ながらの雰囲気を残した源泉かけ流しの宿です。
客室は全部で53室。
「介山荘」「大正館」「昭和館」「牧水荘」の4つに分かれており、
それぞれ異なった趣があります。
窓の向こうには雄大な自然が広がっており、
落ち着きある空間で快適に過ごすことができます。
泉質は、炭酸水素塩温泉。
胃腸病、神経諸系統病、貧血、婦人病などにも効能があると言われています。
古くから「3日入れば3年風邪をひかない」といわれている程、
薬用効果のある温泉として知られています。
そのため、現在でも長期間に渡り滞在される人も多いようです。
■ 基本情報
- 名称: 白骨温泉 湯元齋藤旅館
- 住所: 長野県松本市安曇白骨温泉4195
- アクセス: 松本電鉄 新島々駅からタクシーで約40分、alpicoバスで約60分
JR松本駅から直通バスで約2時間(冬季のみ運行)
沢渡から県道300号線を通って約5km、
平湯から安房トンネルR158~県道300号線を通って約18km - 電話: 0263-93-2311
- 公式サイトURL: http://www.shirahone.net/