旅行のプロが選ぶ 世界のベストホテル100選 【70】:ザ パレス オブ ザ ロスト シティ (南アフリカ サンシティ)【永久保存版】
ザ パレス オブ ザ ロスト シティ The Palace of the Lost City
南アフリカ共和国の玄関口のヨハネスブルグから北西へ約130Km、車で約2時間行くと、
首都プレトリア近郊にある巨大リゾート都市サンシティが大自然の中突如姿を現します。
サンシティリゾート内には、「ザ パレス オブ ザ ロスト シティ」のほか、
「カスケードホテル」「サンシティホテル」「カバナス」の4つのリゾートホテルや
南アフリカ出身で世界的に有名なゴルファーのゲイリー・プレイヤーが設計したコースなど
2つのゴルフコース、ウォーターワールド、カジノ、また気球、象乗り体験など、
大自然を満喫できる数多くのアクティビティが用意され、
世界各国から毎年多くの観光客が訪れています。
そのリゾート内にある最高級5つ星ホテルが「パレス オブ ザ ロスト シティ」で、
ジャングルの中に建つ、失われた古代都市の王宮をコンセプトにデザインされただけあって、
エントランスやロビーはエキゾチックな雰囲気ながらも、外観・内装とも圧巻の絢爛豪華さで、
客室も広く、重厚感があり優雅なムードを満喫できます。
「Crystal Court」をはじめとするレストランは、伝統的な南アフリカ料理を提供しています。
居心地のいい高級レストラン「Plume」では、ローカルとモダンを組み合わせた
アフロ・フレンチ料理を提供し、趣味の良いおいしいフュージョンを生み出しています。
このスタイリッシュなレストランでは、シャンパンバーも楽しめます。
また50種6000頭以上の哺乳動物が生息する「ピーランズバーグ国立公園」と隣接しており、
アフリカ旅行の醍醐味であるサファリ体験も、各ホテルから20分から30分程度のアクセスで、
気軽に動物達に出会える可能性が非常に高いです。
アフリカ文化を体験できる施設も充実しており、「カルチュアル ビレッジ」では、
バレンバ、バペーティ、バツワナ、ンデベレ、コサ、シャンガーンなど、
南アフリカを代表する部族の生活の様子や挨拶などを教えてくれます。
伝統的な衣装を身に着けたスタッフの、迫力あるダンス披露もあります。
カジノもラスベガスやマカオとは少し雰囲気が違いますが、
南アフリカという広大や土地と、大自然の中の空間で、
ゆったりとカジノとお酒を楽しめるのがおすすめです。
アフリカ旅行で気になる治安とマラリアについては、
リゾートの警備体制は、国が管理する国立公園と広大なゴルフ場に囲まれ、
まさに大地の囲いに守られており、さらにリゾートの敷地をフェンスなどで取り囲み、
ゲートを設けて宿泊客や日帰り客を照合して人の出入りを管理、
各ホテルには24時間体制でガードマンを配置しているので安全です。
またマラリアについても、
南アフリカでは北東部以外にはマラリアを媒介する蚊の生息が見られず、
サンシティのある中央部は心配なく過ごせます。
ケープタウンでの喜望峰の観光や豪華列車ブルートレイン、
野生動物たちとの出会いに、サンシティでの滞在もぜひお楽しみください。
【ザ パレス オブ ザ ロスト シティ (南アフリカ サンシティ) ホテル紹介動画】
【ザ パレス オブ ザ ロスト シティ (南アフリカ サンシティ) への行き方・アクセス】
南アフリカの玄関口は、ヨハネスブルグですが、
日本から直行便はありませんので、アジアや中東・ヨーロッパの都市を経由して、
ヨハネスブルグ国際空港を目指します。
ヨーロッパの都市で乗り継ぐのが便数も多く便利なのですが、
航空券代が高いので、一般的に、最も多く利用されているのが、
キャセイパシフィック航空利用で香港経由のルートとなります。
その他、シンガポールやクアラルンプール経由などもありますが、
いづれにしても、所要時間は20時間以上となります。
ヨハネスブルグ国際空港から「ザ パレス オブ ザ ロスト シティ」へは、
車で約2時間です。