【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】26.セビーリャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館(セビーリャ/スペイン)
フランメンコの本場であるスペイン・アンダルシア最大の都市『セビーリャ』。コロンブスやマゼランは港から出航しました。オペラの「カルメン」や「セビリアの理髪師」などの舞台ともなった街です。
カテドラルは幅116メートル、奥行き76メートル。世界でもローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセントポール寺院に次ぐ第3位の規模を誇る大寺院でもあります。
『ヒラルダの塔』は、高さ70メートルの回教寺院のミナレット(尖塔)の上に、カテドラルの鐘楼をのせた高さ98メートルの塔。上ると市街が一望できます。隣にある『アルカサル』は8世紀のアラブの城をムデハル様式の城としたものです。
アルカサル東側に広がる、曲がりくねった小路に白壁の家並みが続く『サンタクルス街』には多くの小さなタブラオがあります。そこでは、踊り手の汗が飛んでくるような本格的なフラメンコがたっぷり楽しめます。
セビーリャ