テレビなどで見かける絶景「見渡す限りのひまわり畑」 それはスペインのカルモナです!
見渡す限り一面ひまわり畑の絶景。そんな風景、テレビなんかで見たことないですか?
スペイン・アンダルシアの小さな街・カルモナ周辺は、ひまわり畑で有名なんです。
また、カルモナの魅力はひまわり畑以外にもあります。
今回は、そんなスペインのカルモナについてご紹介します♪
スペインのカルモナってどんな街?
カルモナは、スペインのアンダルシア州の首都セビリア郊外(約40km)にある小さな街。
小高い丘の上に建つ「白い村」も有名で、アンダルシアの中でも象徴的な存在となっています。
かつては国王の居城があった街なので、教会や貴族の邸宅など多くの歴史的建造物が残っています
カルモナまでは、セビリアのサン・ベルナルド駅近くのバス停からCasal社のバスで約50分。
平日なら30分~1時間おき、土曜日は10便、日曜日・祝日は7便出ています。
▷ Casal社(バス会社)のホームページ(スペイン語)
ひまわり畑を見に行こう!
セビリアからカルモナへのバスの途中、時期が合えば周り一面ひまわり畑の中を抜けて行きます。
ひまわり畑のベストシーズンは6月
夏になると40度を超えるアンダルシアでは、ひまわり畑を見ることができるのは初夏の短い期間のみ。
ひまわり畑へのツアーは、その年の天候によっても見頃が異なるので、直前にしか決まらないそうです。
パラドール(古城ホテル)に泊まろう!
パラドールはスペイン全土にたくさんありますが、ここカルモナにももちろんあります!
元々は、この街を守る城砦のひとつだったムーアの要塞を、
残酷王ペドロ1世が宮殿(パラドール・デ・カルモナ)に改装したものだそうです。
ここのパラドールには、日本の天正少年遣欧使節や慶長遣欧使節の支倉常長一行も訪れたそうですよ
宿泊が無理でも、レストランでの食事だけでも可能。
テラス席からの眺めは素晴らしいので、天気がよければ是非テラス席で
ひまわりが咲く時期は特にオススメです
カルモナおすすめスポット
小さな街ですが、見所はたくさん
その中でも特にオススメを紹介します。
サン・ペドロ教会
セビリア門の近くにあるサン・ペドロ教会。この塔は、セビリアのヒラルダの塔を真似て造られたそうです。
メルカド(市場)
市民の台所「メルカド」。
肉や魚、野菜、果物などが売られており、スペインの食生活を垣間見ることができます。
サン・フェルナンド広場
旧市街の中心で、市民の憩いの場であるサン・フェルナンド広場。
ここには市庁舎があり、また広場の周りを囲っているのは17世紀の建物なんです。
市博物館
この博物館は元々マルケス・デ・ラス・トーレス宮殿だったものを博物館にしたもの。
カルモナの地図はこちら
いかかがでしたか?是非、ひまわりが咲く頃のカルモナを訪れてみてくださいね