6. 大内宿の雪景色【福島県】
福島県に現在も残る、昔ながらの町並みが「大内宿」です。
そんな大内宿の雪景色は、まさに古き良き雪国の景色。
大内宿雪祭りの期間はライトアップされ、
幻想的な景色を楽しむこともできます。
会津西街道の「半農半宿」の宿場として栄えた場所で、
国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。
茅葺屋根の家が建ち並び、
当時の風情溢れる街並みが、今もなお残されています。
ちなみに、ネギを箸にして食べる「高遠そば」が人気です。
■ 基本情報
- 名称: 大内宿
- 住所: 福島県 南会津郡下郷町 大字大内字山本
- アクセス:湯野上温泉駅からタクシーで10分
- 電話番号:0241-68-2920
- 公式サイトURL: http://ouchi-juku.com/
7.鳴子峡【宮城県】
宮城県を代表する景勝地、鳴子峡の雪景色も非常にオススメです。
川の流れで作られた、険しいV字谷ならではの
雪で覆われた渓谷は美しく、思わず息をのんでしまうほどです。
上から渓谷を見下ろす景色も、オススメ!
アカシデ・ミズナラ・カエデを始めとする落葉広葉樹が
多く生い茂っており、県下有数の紅葉スポットとして広く知られていますが、
冬にはこんなにも幻想的な景色になるんですよ。
ちなみに、ちかくには鳴子温泉や中山平温泉があります。
■ 基本情報
- 名称: 鳴子峡
- 住所: 宮城県大崎市鳴子温泉
- アクセス:JR中山平温泉駅から車で約5分
- 問い合わせ:0229-83-3441 (鳴子温泉郷観光協会)
- 公式サイトURL:http://www.naruko.gr.jp/
8.上杉雪灯篭まつり【山形県】
上杉神社境内と松が岬公園一帯にわたり、
雪で作られた灯篭がズラリと並ぶ姿を見ることができるのが、
「上杉雪灯篭まつり」です。
約300基の雪灯篭、3,000個の雪ぼんぼりと、
莫大な雪灯篭を鑑賞することができる、
人気のスポットとしても人気を集めています。
毎年2月の第2土曜・日曜日に開催されます。
雪灯篭を灯す燭はやわらかく温かみのある灯りを放ち、
LED電球に彩られたイルミネーションとは、一味違う風景をつくりだします。
前日の金曜日には、プレ点灯も開催されます。
■ 基本情報
- 名称: 上杉雪灯篭まつり
- 住所: 山形県米沢市丸の内1丁目4
- アクセス: 米沢駅からシャトルバス
- 開催期間: 例年二月中ごろ
- 電話番号: 0238-22-9607
- 公式サイトURL: http://yukidourou.yonezawa-matsuri.jp/
9.天童・山寺の雪景色 【山形県】
松尾芭蕉の句「静かさや 岩にしみ入る 蝉の声」で
知られている立石寺は、「山寺」の名前で親しまれています。
そんな山寺は夏だけでなく、実は冬が一番の見ごろなんです!
コンモリ積もった雪は、まさに芸術。
自然と歴史的遺産が作り出す景色を、楽しんでみてください。
平安時代中期、清和天皇の勅命により、
慈覚大師が建立したと伝えられている寺院で、
国の史跡および名勝に指定されています。
古くから悪縁を切るご利益があると言われており、
毎年多くの観光客が足を運んでいます。
■ 基本情報
- 名称: 立石寺
- 住所: 山形県山形市山寺4456−1
- アクセス: 山寺駅から徒歩約5分
- 電話番号: 023-695-2816
- 拝観料: 300円
- 公式サイトURL: http://www.yamaderakankou.com/
10.山形蔵王のスノーモンスター【山形県】
世界的にも有名なスノーモンスターが見られることで、
注目を集めているのが山形県の蔵王です。
「樹氷」や「アイスモンスター」の名前でも知られており、
ロープウェイから見る景色も、ダイナミックでオススメになります。
国内最大規模を誇るスキー場「山形蔵王温泉スキー場」の
最上部で見られます。
1月から3月にはライトアップが行われ、
より幻想的な景色を楽しむことができますよ。
非常に寒いですので、防寒対策はしっかりとしておきましょう。
■ 基本情報
- 名称: 山形蔵王のスノーモンスター
- 住所:山形市蔵王温泉229-3(蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅)
- アクセス: 山形蔵王ICから車で約30分
- 電話番号:023-694-9518 (蔵王ロープウェイ)
- 関連サイトURL:http://zaoropeway.co.jp/