【青森県の人気&おすすめ観光スポット40選】定番観光地から穴場スポットまで完全ガイド!
26.尻屋崎|下北エリア
尻屋崎は下北半島の東端にあり、
岬には津軽海峡の東側の入口を守っているのが、
明治9年(1876年)に建てられたレンガ造りでは、日本一の高さがある尻屋崎灯台です。
尻屋崎に欠かせない光景として、
尻屋崎周辺の牧草地に放牧されている「寒立馬」の姿があります。
寒立馬は、江戸時代に南部藩の牧場で放牧されていた田名部馬が改良され、
「寒立馬」と呼ばれるようになった農用馬で、
春から秋にかけて尻屋崎周辺の牧草地で過ごし、
冬はアタカと呼ばれる放牧地で過ごしています。
■ 基本情報
- 名称: 尻屋崎
- 住所: 青森県下北郡東通村尻屋字尻屋崎1-1
- 開場: 4月1~30日|8:00~15:45、5月1日~11月30日|7:00~16:45
※冬季は閉鎖 - アクセス: みちのく有料道路終点から国道279
■ むつバスターミナルよりバスで「尻屋崎」下車すぐ
※尻屋崎までのバスは5月1日~10月31日
● 百石道路 下田百石ICから国道338号線を経由して車で2時間40分 - 電話番号: 0175-27-2111(東通村)
- 所要時間: 1~3時間
- 公式サイトURL: http://simokita.org/sight/siriya/
27.仏ヶ浦|下北エリア
仏ヶ浦は下北半島の西海岸にあり、津軽海峡の荒波と風雪によって
凝灰岩が刻まれて創り出された天然の造形物で、
仏の名にちなんだ「如来の首」、「五百羅漢」、「一ツ仏」などの
名が付いた奇岩が約2kmにわたって並んでいます。
仏ヶ浦は、最寄りの駐車場から遊歩道を20分ほど歩いて
海岸に降りることができますが、
近くの佐井から観光船が4月下旬~10月末まで、
牛滝からグラスボートが5月1日~10月31日まで出港しており、
海からの仏ヶ浦の絶景を楽しむことができます。
■ 基本情報
- 名称: 仏ヶ浦
- 住所: 青森県下北郡佐井村長後字縫道石地内
- アクセス: みちのく有料道路終点から国道279・338号線を経由して3時間
- 電話番号: 0175-38-2111(佐井村)
- 所要時間: 2~3時間
- 公式サイトURL: http://simokita.org/sight/hotoke/
28.十三湖|西北エリア
十三湖は、岩木山から流れ出し、
津軽平野を縦断する岩木川が流れ込んでいる湖で、
岩木川のほかに12の河川が流れ込んでいることから、
十三湖の名が付いたとされています。
十三湖は汽水湖となっていることから、
全国有数のヤマトシジミの産地として知られています。
十三湖の西側には、鎌倉時代から室町時代にかけて栄えて
筑前博多に匹敵する東北最大級の貿易都市で、
忽然と姿を消した、幻の十三湊(とさみなと)の遺跡があります。
十三湊は、津波で消滅した伝えられていましたが、
南部氏と安東氏との争いにより十三湊が放棄されて消滅したことが、
発掘調査の結果でわかりました。
■ 基本情報
- 名称: 十三湖
- 住所: 青森県五所川原市
- アクセス:
■ JR五所川原駅からバスで十三湖下車
● 東北自動車道 浪岡ICから車で86分 - 電話番号: 0173-38-1515(五所川原市観光協会)
- 所要時間: 1~3時間
- オススメの時期: 4月下旬~10月上旬
- 公式サイトURL: http://www.go-kankou.jp(五所川原観光情報局)
29.田舎館 田んぼアート|中南エリア
田舎館村では、田んぼをキャンバスに見立て、
色の異なる古代米とブランド米「つがるロマン」を絵の具にする事で、
非常に芸術性が高い、田んぼアートが毎年制作されています。
田んぼアートの平成27年(2015年)のテーマは、
第1田んぼアートが「風と共に去りぬ」、
第2田んぼアートが「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」となっており、
7色10種類の稲で、田んぼキャンパスに素晴らしい絵が描かれます。
■ 基本情報
- 名称: 田舎館 田んぼアート
- 住所: 青森県
- アクセス:
◆ 第1田んぼアート(田舎館村展望台)
■ 弘南鉄道 田舎館駅から車で5分
● 東北自動車道 黒石ICから車で16分
◆ 第2田んぼアート(弥生の里展望所)
■ 弘南鉄道 田んぼアート駅下車すぐ(冬季は通過)
● 東北自動車道 黒石ICから車で7分 - 開館時間: 9:00~17:00
- 観覧期間: 6月上・中旬~10月中旬
※展望施設によて観覧期間が異なります。 - 電話番号: 0172-58-2111(田舎館村)
- 料金: 大人(中学生以上)200円、小人(小学生以上)100円
※展望施設ごとに料金必要 - 所要時間: 2~3時間
- 公式サイトURL: http://www.vill.inakadate.lg.jp(田舎館村)
30.立佞武多の館|西北エリア
立佞武多の館は、「青森ねぶた」、「弘前ねぷた」と共に
青森三大ねぶたの一つとされる
「五所川原 立佞武多祭り」に出陣する、
高さ22mもの立佞武多が展示されていて、
立佞武多祭りでは見ることのできない位置から、
じっくりと勇壮な立佞武多を眺めることができます。
立佞武多の館では、立佞武多の展示のほかにも
立佞武多の紙張り・色づけ体験が出来る立佞武多製作所や、
津軽の民芸品の製作体験ができる遊楽工房「かわらひわ」、
五所川原の銘菓や特産品を買い求められる
物産ホール「花しょうぶ」などがあります。
■ 基本情報
- 名称: 立佞武多の館
- 住所: 青森県五所川原市大町21-1
- アクセス:
■ JR五能線 五所川原駅から徒歩5分
● 東北自動車道 浪岡ICから車で22分 - 営業時間: 9:00~21:00(10~3月|~17:00)
- 定休日: 無休
- 電話番号: 0173-38-3232
- 料金: 立佞武多展示室|大人600円、高校生450円、小・中学生250円
- 所要時間: 1~2時間
- 公式サイトURL: http://www.tachineputa.jp