世界の猫スポットランキング ベスト10
猫が好きな人は国内・海外を問わず、旅先でもついつい猫を探してしまうことってありますよね。
今回は「世界の猫スポットランキング」をご紹介します。
第10位 バリ島(インドネシア)
インドネシアのバリ島では、猫は神様に近い存在で、神様の使者として島民に大切にされています。
イスラム教では、犬は触れてはいけない動物なので、みんな猫を可愛がっているそうです。
バリ島の代表的お土産にも「バリ猫」という木彫りの猫があり、
これを飾っておくと幸運が訪れると言われています。
第9位 フォルメンテーラ島(スペイン)
スペインの地中海に浮かぶフォルメンテーラ島は、地中海最後の楽園とまで言われる、透明度が高い海と美しい砂浜を持つ島です。
天気が良ければ、水中に砂浜がキラキラしているのが見えます。
まさにこの世のものとは思えない美しさです。
ここには新鮮な魚を目当てに猫たちがたくさん住み着いています。
浜辺を歩いていても、木陰にたたずむ猫ちゃんに会えますよ。
第8位 トッレ・アンジェンティーナ広場(イタリア)
共和制ローマ時代の4つの神殿の遺跡があるこのトッレ・アルジェンティーナ広場内には、
野良猫の保護センターがあり、250匹もの猫が里親を待っているそうです。
遺跡の中に人間は入れないのですが、中にいる猫は遥か昔からそこに住んでいたようにも見えます。
第7位 ヘミングウェイ博物館(アメリカ)
アメリカフロリダ州のキーウエストにあるヘミングウェイ博物館は、
小説家アーネスト・ヘミングウェイがここで、小説「老人と海」を執筆した家を展示しています。
ヘミングウェイは、知人からもらったという6本指の猫を「幸運を呼ぶ猫」として大事にしていたそうです。
その6本指の猫の子孫たちが今はたくさん住んでいます。
とても不思議な足をした可愛らしい猫ちゃんたちです。
第6位 エフェソス遺跡(トルコ)
エフェソス遺跡はギリシャ文明最大の遺跡で、アルテミス神殿や劇場、図書館といった見どころが多い遺跡です。
ここには人懐っこい猫がたくさん住み着いて観光客に愛想をふるまっています。
遺跡のレンガの上を平然と歩く猫たちは、可愛いだけでなく、どこか威厳があるようにも見えます。
第5位 侯硐(台湾)
台湾最大の炭鉱の町だった侯硐(ほうとん)は、鉱山が閉鎖されて人口が減り、そこにネコが増えたことで、
今では台湾の「猫の村」として知られています。
週末にはカメラを抱えた観光客が大勢訪れます。
お土産屋さんでは猫グッズや猫用のおやつまで売っているんです。
第4位 ミコノス島(ギリシャ)
真っ白い壁とコバルトブルーの海が、魅力的なエーゲ海に浮かぶミコノス島は、
ハネムーンなどで人気のリゾート地です。
ここでは、人慣れしている猫たちに道を歩くだけで出会えます。
美しいミノコス島の風景を悠々と歩く猫はまるで絵画の一部のようです。
第3位 ドゥブロブニク(クロアチア)
クロアチアの迷路のような路地と坂の街・ドゥブロブニクは、
ジブリ映画の「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台のモデルにもなっています。
魚釣りをしている人の傍らにも猫、路地を覗けば猫がお昼寝、お店の店先にもまた猫。
もしかしたら、街を歩けば「魔女の宅急便」に登場するジジに出会えるかもしれませんね。
第2位 シャウエン(モロッコ)
シャウエンは北アフリカのモロッコ北部にあり、「青の街」として有名で、
この美しいブルーは世界中の観光客の憧れの島なんだそうです。
モロッコでは、猫は昔から「ネズミを捕る盟友」とされて大事にしていて、
小さな青い街の中にはたくさんの猫たちが住んでいます。
第1位 マルタ
「世界の猫スポットランキング ベスト10」堂々の第1位は、地中海の真ん中にあるマルタ島です。
マルタ島は、淡路島の3分の2程度の大きさで、42万人の人口に対して猫がその2倍近く約80万匹もいるそうです。
石畳の路地や石造りの家の近くにはどこを見ても猫、猫、猫…
島民もみな、猫のために餌と水を用意してあげたり、猫の家を置いてあげていたりと、
猫を大事にしている猫に優しい島なんです。
日本だけではなく、世界にもたくさんの猫に溢れる場所があったのですね。
猫好きさんなら旅の目的の一つとして行ってみたくなりますよね。
あなたならどこに行ってみたいですか?